「公認会計士の一体的能力開発に関する報告書（2025）～信頼・憧れ・希望の未来を築くために～」の公表について
日本公認会計士協会（一体的能力開発検討特別委員会）は、公認会計士の能力開発に係る制度及び運用について、公認会計士試験、実務経験、実務補習・修了考査及び継続的専門能力開発に至る一連の過程を一体的・包括的に検討して参りました。
このたび、現時点での検討結果を「公認会計士の一体的能力開発に関する報告書（2025）～信頼・憧れ・希望の未来を築くために～」として取りまとめましたので、公表いたします。
本報告書では、検討の結果得られた方向性を示すとともに、能力開発に関連する各段階における課題・論点の整理を行い、一定の事項については制度改革を提案するに至っております。しかしながら、結論の方向性を見出すに至っていない論点もあり、更なる環境変化を受けた新たな論点が生じることも想定されますので、本報告書をもって終局的な結論とすべきではなく、今後も不断の見直しが行われるべきであります。その趣旨を体現するために、「公認会計士の一体的能力開発に関する報告書（2025）」と題して公表するものです。
なお、検討の過程においては、ステークホルダー各位からの忌憚のないご意見を頂戴しました。ここに改めて謝意を表するとともに、今後も継続的なご協力をお願いいたします。
以 上
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