研究公募の追加採択
2023年03月09日
日本公認会計士協会
2022年4月に公募した「研究公募~公認会計士へのアクセス~」に関して、2022年9月に選定結果を公表した研究提案以外にも優れた研究提案があったことから、継続して検討を行い、以下の研究について追加で採択することを決定しましたので、お知らせいたします。
研究題目:職業的懐疑心を高めるために監査人とクライアントの関係性をいかに管理すべきか
研究者代表:角ヶ谷 典幸(一橋大学大学院経営管理研究科教授)
【研究の概略】
本研究は、監査人とクライアントの関係性に着目し、①クライアントからの圧力、②監査人の感情の制御(認知的再評価vs. 感情の抑制)、③クライアント・アイデンティティ(監査人がクライアントと共有する規範、価値観、属性など)、④監査人の使用言語という4つの要因が、相互関連的に、監査人の職業的懐疑心にどのような影響を与えるのかを、公認会計士を被験者とする2つの実験的アンケート調査を通じて明らかにしようとするものである。
【関連情報】
2022年9月の選定結果の公表
https://jicpa.or.jp/news/information/2022/20220930ech.html
以 上