「会計情報の活用」授業支援パッケージの公表について
2021年09月02日
日本公認会計士協会では、この度「会計情報の活用」授業支援パッケージを制作しましたので、これを公表します。
2021年度から実施されている中学校学習指導要領解説(社会編)において、「企業会計」・「会計情報の活用」が取り入れられました。学校現場では、本年の中学3年生の2学期から、社会科(公民的分野)における経済的分野の学習が始まり、「会計」についても、この時期に取り扱われることが多いと思われます。
これを受けて、日本公認会計士協会では「中等教育教材編集委員会」を設置し、会計を授業でどのように扱えばいいかのヒントとなるよう、授業支援ツールを検討してきました。同委員会では、教育の専門家・現場の教員の方々にご協力いただきながら、当協会が会計専門家の立場から学習指導要領解説の内容解釈を行いました。
この度公表する「会計情報の活用」授業支援パッケージが、教育現場での一助となれば幸いです。