「コーポレートガバナンス・コードについて考える」(第1回)の公表について
現在、「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」において、コーポレートガバナンス・コード改訂に向けた議論が進められています。
コーポレートガバナンスは、我々公認会計士の業務と密接不可分です。会計監査に従事する公認会計士や企業の役員に就任している公認会計士はもちろん、組織内会計士やコンサルティング業務等に従事する全ての公認会計士に、コーポレートガバナンスについての豊かな知見が今後はより一層求められるようになると思われます。そこで、当協会では、新たにプロジェクトチームを立ち上げ、コーポレートガバナンスについて検討しています。
このたび、プロジェクトチームにおいて議論している論点を紹介するために、このコラムを連載することとしました。会員の皆様がコーポレートガバナンスについての考えを深める一助になれば幸いです。
第1回は、今回のフォローアップ会議において取り上げられている論点に関連し、私が特に注目しているポイントを紹介するとともに、昨年12月18日に公表されたフォローアップ会議による意見書(5)「コロナ後の企業の変革に向けた取締役会の機能及び企業の中核人材の多様性の確保」(以下、「意見書(5)」)の内容に関して私が期待していることをお話します。
これらの公表物の全部又は一部について、事前に文書によって日本公認会計士協会から許諾を得ることなく、協会編集以外の印刷物、協会主催以外の研修会資料、電子的媒体、その他いかなる手段による場合においても、複製、転載、頒布等を禁じます。
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以下のファイルが閲覧・ダウンロードできます
- コーポレートガバナンス・コードについて考える (第1回)「実効性ある企業統治の確立に向けて」(PDF・857.1KB)
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