お知らせ

国際監査基準(ISA)の翻訳完了について

2010年07月15日  日本公認会計士協会  国 際 委 員 会

 国際委員会では、国際会計士連盟(IFAC)の国際監査・保証基準審議会(IAASB)から公表された国際監査基準(ISA)及び国際監査実務ステートメント(IAPS)等の翻訳を行っており、このたび、下記の基準の翻訳作業が完了いたしましたので、お知らせします。
 なお、正文はあくまでも英文(IFACのウェブサイト(http://www.ifac.org)から入手可能です。)であることにご留意ください。

1.国際監査基準第320号「監査の計画及び実施における重要性」
原題:ISA 320 "Materiality in Planning and Performing an Audit"
原文公表:2009年4月
翻訳文ページ数:9ページ(A4)
[概 略]
本国際監査基準(ISA)は、財務諸表監査の計画と実施において重要性の概念を適用する監査人の責任を扱っている。
監査人の目的は、監査の計画と実施において適切に重要性の概念を適用することである。
本ISAは、2009年12月15日以後開始する期間の財務諸表監査に対して発効する。

2.国際監査基準第450号「監査の過程で識別した虚偽表示の評価」
原題:ISA 450 "Evaluation of Misstatements Identified during the Audit"
原文公表:2009年4月
翻訳文ページ数:11ページ(A4)
[概 略]
本国際監査基準(ISA)は、識別した虚偽表示についての監査への影響と、未訂正の虚偽表示があれば、その財務諸表への影響を評価する監査人の責任を扱っている。
監査人の目的は、以下を評価することである。
(a) 識別した虚偽表示についての監査への影響、及び
(b) 未訂正の虚偽表示があれば、その財務諸表への影響
本ISAは、2009年12月15日以後開始する期間の財務諸表監査に対して発効する。

 以 上

委員会報告等の詳細な内容をご覧になるには、日本公認会計士協会著作権規約をお読みいただき、当規約にご同意いただく必要があります。
日本公認会計士協会がウェブサイト上で公表する委員会の報告書や実務指針、通達(審理情報、審理通達等)をはじめ、研究報告、研究資料、リサーチ・センター審理ニュース等の公表物の著作権は、日本公認会計士協会に帰属します。
これらの公表物の全部又は一部について、事前に文書によって日本公認会計士協会から許諾を得ることなく、協会編集以外の印刷物、協会主催以外の研修会資料、電子的媒体、その他いかなる手段による場合においても、複製、転載、頒布等を禁じます。
無断で使用した場合は、然るべき法的対応を取ることがありますので、ご注意ください。

以下のファイルが閲覧・ダウンロードできます

日本公認会計士協会が公表した著作物の転載を希望される方は、転載許可申請書を作成の上、担当事務局へご提出ください。

日本公認会計士協会から公表された答申等の転載について

日本公認会計士協会(以下、協会という。)の公表物(実務指針、パンフレット等)の転載に当たっては、必ず協会へ申請の上、あらかじめ許可を得てください。協会が作成する委員会報告、各種資料等については、協会に著作権があります。

転載を希望される方は、転載許可申請書を作成の上、担当事務局へご提出ください。

なお、転載に当たって転載料をいただくことがありますので、あらかじめご承知おきください。 転載許可申請書のフォームは以下からダウンロードできますので、ご利用ください。

転載許可申請書フォーム「公表物転載のお願い」

日本公認会計士協会公表物の使用・転載料の申請書、要領及び記入見本・注意事項等
転載料計算書(見本)
雑誌又は、有料セミナー資料及び雑誌等への転載の場合
電子媒体への転載の場合

お問合せ・送付先

〒102-8264 東京都千代田区九段南4-4-1 日本公認会計士協会CSR本部広報・ブランドマネジメントグループ

TEL
03-3515-1123
E-mail
tensai@sec.jicpa.or.jp
PDFファイルとして提供されているコンテンツを閲覧、または印刷することができるアプリケーションです。
Get Adobe Acrobat Reader
PDFファイルとして提供されているコンテンツを閲覧、または印刷することができるアプリケーションです。
Get Adobe Acrobat Reader
ページトップへ