開催レポート

海外会員ネットワークタスクフォース主催研修「インド・アジア諸国におけるM&Aの趨勢と課題(ライブ配信)」開催される

2024.03.19更新

2024年3月11日に、リモート(ZOOM利用)にて、海外会員ネットワークタスクフォース主催研修を開催しました。

講師には、YCP Holdingsの粕本 晋吾氏とYCP Solidianceの村上 ゲーリー氏をお招きし、「インド・アジア諸国におけるM&Aの趨勢と課題」をテーマに基調講義を行っていただきました。海外M&Aのコンサルティング業務だけでなく、両氏のM&Aを通じたグループ企業拡大のご経験から、インド・アジア諸国におけるM&Aの動向と日本企業が直面する課題についてご説明いただきました。

パネルディスカッションでは、インド・東南アジアに拠点を持つ海外会員タスクフォースのメンバーを迎え、日本の買い手企業側が現地売り手企業にハンズオンで働きかけることの重要性を議論しました。そして、デューデリジェンスやPMI(ポストマージャーインテグレーション)において、公認会計士が果たしうる役割への期待を語り、締めくくりました。


本研修会には、海外M&Aの動向に関心の高い約90名の会員・準会員の皆様にご参加いただきました。


【海外会員ネットワークタスクフォースとは】
国際委員会 海外会員ネットワーク専門委員会の活動を引き継ぎ、海外を拠点として働く会員のネットワーキング化の促進及びコミュニケーション拡充を通じて、協会活動に対する理解の向上及び海外会員が抱える課題の把握及び対応の検討を行っています。
また、活動内容のひとつとして、YouTubeで活動紹介動画の発信も行っています。ご興味のある方は、本ウェブサイトNetworkingページからぜひご覧ください。