2019年11月16日に、丸の内（コンファレンススクエア エムプラス）にて、日本公認会計士協会と外務省のコラボイベント「Vision for the future 国際機関やグローバルな組織で活躍する公認会計士」を開催いたしました。
本イベントは、冒頭に本会から宮原常務理事、今井専門員及び田辺専門委員（国際委員会国際団体対応専門委員会）から協会の取組みや監査法人に所属していてもグローバルに活躍できるというテーマで講義を行い、メイン講師に小川 弘昭 様（国連本部経済社会局統計局人口統計課 統計官補）を迎え、「国連で働くことのやりがい」、「国際機関に応募するための準備は何が必要か」、「今国際機関で求められている人材・能力は何か」等、実際に働いている職員にしかわからないことや公認会計士の資格を持っていると仕事上でプラスとなることについて、講義いただきました。
また、外務省国際機関人事センター様から、「国際機関に応募するには」、「JPO派遣制度（外務省が派遣取り決めを結んでいる国際機関に２年間勤務可能）」、「国際機関の勤務条件」について、具体的な例を示していただきながらご説明いただきました。そして、11月30日までYPPの募集を行っているアフリカ開発銀行アジア代表事務所様にも特別にイベントにお越しいただき、お話を頂戴しました。その後、YPPやJPO派遣制度に関する応募時のアドバイスや取組方ついての活発な質疑応答が行われました。
