修了考査に関するQ&A
- 本Q&Aと併せて、修了考査ウェブサイトの「受験案内」(毎年6月頃公表)もご確認ください。なお、本Q&A と受験案内の内容が異なる場合は、受験案内の記述を優先するものとします。
- インターネット出願については、インターネット出願期間中に掲載される「インターネット出願の流れ・注意点・Q&A」もご確認ください。
- 新型コロナウイルス感染症の感染状況に応じて、感染防止対策(受験に当たっての注意事項を含む)を、インターネット出願受付開始時に修了考査ウェブサイトに掲載いたしますので、必ずご確認ください。
目次
Q1【試験概要】Q1-1.修了考査の受験資格を教えてください。
Q1-2.修了考査を受験するには実務経験は必要ですか?
Q1-3.修了考査に不合格となった場合、受験回数に制限はありますか?
Q1-4.不合格だったため次の年に再受験する場合は、修了考査受験要件証明書を再度提出する必要がありますか?
Q1-5.受験手数料はいくらですか?
Q1-6.修了考査には試験科目の一部免除や一部科目合格制度はありますか?
Q1-7.修了考査の合格基準を教えてください。
Q2【受験特別措置】
Q2-1.受験時の特別措置とはどのような措置ですか?
Q2-2.特別な措置を受けるには、どのような手続が必要ですか?
Q2-3.特別措置の申請期限後に、身体上の障害や妊娠等により特別な措置が必要となった場合はどうすればよいですか?
Q2-4.特別措置を申し出た場合、いつ頃措置が決定しますか?
Q3【試験日程】
Q3-1.修了考査はいつ実施しますか?
Q4【出願】
Q4-1.受験案内はいつ頃から、どこで確認できますか?
Q4-2.出願方法を教えてください。
Q4-3.インターネット出願サイトのURLを教えてください。
Q4-4.スマートフォンを使ってインターネット出願することはできますか?
Q4-5.出願時に添付する顔写真はスマートフォンで撮影した画像でも構いませんか?
Q4-6.職場では旧姓を使用していますが、修了考査は旧姓での出願は可能ですか?
Q4-7.名前に旧字や異体字があり、オンライン出願時にエラーとなってしまいますが、どうすればよいですか?
Q4-8.インターネット出願時の決済にデビットカードは利用できますか?
Q5【試験会場】
Q5-1.試験会場はいつ公表されますか。
Q5-2.東京会場の試験会場が複数ある場合は、試験会場を選ぶことはできますか?
Q5-3.試験会場の下見をすることはできますか?
Q5-4.試験会場を当日間違えた場合は、間違えた先の試験会場で受験できますか?
Q5-5.試験室には何時までに着席すればよいですか?
Q5-6.各会場の開場時間は何時ですか?
Q6【出題内容】
Q6-1. New! 試験科目及び各科目の目的・出題方針について教えてください。
Q6-2.受験案内には、「解答に当たり適用すべき法令等について、4月1日施行(適用)のものとします」と書いてありますが、「4月1日施行(適用)のもの」とはどう理解すればよいですか?
Q6-3.法令等の施行日には全体の条文のみならず、個別の条文ごとに定められているものがありますが、個々に判断するのですか?
Q6-4.会計基準等には早期適用されているものがありますが、早期適用も含まれるのですが?
Q6-5.4月1日に早期適用が認められている会計基準等を用いた出題を行う場合は、問題文中にその旨が明記されるのですか?
Q7【受験上の注意】
Q7-1.試験日当日の遅刻はいかなる理由でも認められないのですか?
Q7-2.受験票を忘れた場合でも受験可能ですか?
Q7-3.欠席する場合、何らかの手続が必要ですか?
Q7-4.修了考査受験時の服装に決まりはありますか?
Q7-5.試験時間中に飲食することはできますか?
Q7-6.試験時間中に目薬・点鼻薬は使用可能ですか?
Q7-7.試験時間中にのど飴は摂取可能ですか?
Q7-8.試験時間中にトイレに行くことはできますか?
Q7-9.試験時間終了前に答案用紙を提出して試験室から退出することはできますか?
Q7-10.試験問題を持ち帰ることはできますか?
Q7-11.答案用紙を持ち帰ることはできますか?
Q7-12.休憩時間中に試験室で食事を取ることは可能ですか?
Q7-13.試験時間中にティッシュペーパーは使用できますか?
Q7-14.試験中に手荷物は床に置くのですか?
Q7-15.シャープペンシルや鉛筆で解答してもよいのですか?
Q7-16.出願時に眼鏡をかけていない(かけた)顔写真ファイルを添付して提出しましたが、試験当日眼鏡を使用する(しない)ことはできますか?
Q7-17.腹巻きや腰痛ベルトは使用可能ですか?
Q7-18.座布団・クッションは使用可能ですか?
Q7-19.試験中に耳栓を使用することはできますか?
Q8【合格発表】
Q8-1.合格発表はいつですか?
Q8-2.合格発表の方法を教えてください。
Q8-3.成績通知書が欲しいのですが、どのように申請すればよいですか?
Q8-4.一部科目を受験した後、途中で欠席した場合でも成績通知書の申請はできますか?
Q8-5.合格証書を紛失した場合、再交付はできますか?
Q8-6.合格証書を英文で交付してもらうことはできますか?
Q1【試験概要】
Q1-1.修了考査の受験資格を教えてください。
A.(1)平成 18 年以降公認会計士試験合格者で、修了考査受験の要件を満たしている者※は修了考査を受験することができます。
(2) 平成 17 年以前公認会計士試験第2次試験合格者で、修了試験受験の要件を満たしている者は修了考査を受験することができます。 (2)に該当する者については、修了考査に合格することをもって修了試験に合格したものとみなします。
※ 修了考査受験の要件は実務補習規則第7条第2項に定められています。
修了考査受験要件及び実務補習の単位については以下へお問い合わせください。
≪一般財団法人会計教育研修機構≫ https://jfael.or.jp/institution/
Q1-2.修了考査を受験するには実務経験は必要ですか?
A.修了考査受験に当たっては、実務経験(業務補助等)の有無や期間は問いません。
Q1-3.修了考査に不合格となった場合、受験回数に制限はありますか?
A.ありません。合格となるまで何回でも受験可能です。
Q1-4.不合格だったため次の年に再受験する場合は、修了考査受験要件証明書を再度提出する必要がありますか?
A.再度提出する必要はありません。修了考査受験要件証明書は、初回出願時のみ提出が必要です。
Q1-5.受験手数料はいくらですか?
A.28,000円です。決済手段として、出願時にクレジットカード決済又は銀行振込のいずれか選択できます(受験手数料の支払はクレジットカード決済を推奨します)。
Q1-6.修了考査には試験科目の一部免除や一部科目合格制度はありますか?
A.ありません。
Q1-7.修了考査の合格基準を教えてください。
A.修了考査の合格基準は、総点数の60%を基準として、修了考査運営委員会が相当と認めた得点比率とします。ただし、満点の40%に満たない科目が1科目でもある者は、不合格とすることがあります。
Q2【受験特別措置】
Q2-1.受験時の特別措置とはどのような措置ですか?
A.身体上の障害や妊娠中等により、受験に当たって配慮を希望する場合に、特別の措置を受けることができます。具体的には、別室での受験や試験室入退出時の付添人の同伴の許可等、状態に応じた措置を行います。
Q2-2.特別な措置を受けるには、どのような手続が必要ですか?
A.出願に先立って、修了考査運営委員会が指定する書類の提出が必要です。提出された書類を基に、同委員会が審査を行い、障害等の種類・程度に応じた特別措置の内容を決定します。なお、申出内容によっては、対応できない場合や書類を追加提出していただく場合があります。手続の方法や期限については、6月頃に修了考査ウェブサイトに掲載いたします。
Q2-3.特別措置の申請期限後に、身体上の障害や妊娠等により特別な措置が必要となった場合はどうすればよいですか?
A.可能な限り特別措置を行いますが、申出が試験日の直前である場合や申出内容によっては、対応できないことがありますので、特別措置が必要となった場合には早急に修了考査グループにお問合せください。
Q2-4.特別措置を申し出た場合、いつ頃措置が決定しますか?
A.11月下旬以降、受験票の交付と同じタイミングで措置内容を通知します。
Q3【試験日程】
Q3-1.修了考査はいつ実施しますか?
A.修了考査は、例年12月中旬に実施します。試験日程は、4月中旬頃に修了考査ウェブサイトにて公表しています。
Q4【出願】
Q4-1.受験案内はいつ頃から、どこで確認できますか?
A.例年6月頃に、修了考査ウェブサイトに公表しています。
Q4-2.出願方法を教えてください。
A.インターネットからのみ出願を受け付けます。インターネット出願ページは、出願期間中(例年10月下旬から11月上旬)のみ修了考査ウェブサイトにて開設します。
Q4-3.インターネット出願サイトのURLを教えてください。
A.出願申込期間中のみ修了考査ウェブサイトにて掲載します。
Q4-4.スマートフォンを使ってインターネット出願することはできますか?
A.スマートフォンから出願することも可能です。ただし、大きい画面の方が入力やデータ添付がしやすいと思いますので、PCからの出願をお勧めいたします。
Q4-5.出願時に添付する顔写真はスマートフォンで撮影した画像でも構いませんか?
A.差し支えありません。ただし、顔がはっきり映っている必要があります。詳細な注意事項は出願期間中のインターネット出願ページにてご確認ください。
Q4-6.職場では旧姓を使用していますが、修了考査は旧姓での出願は可能ですか?
A.旧姓で出願はできません。出願時は戸籍どおりの氏名をご記入ください。
Q4-7.名前に旧字や異体字があり、オンライン出願時にエラーとなってしまいますが、どうすればよいですか?
A.代わりとなる常用漢字又はひらがなをご入力いただき、出願受付を完了させてください。
その後、 問合せ先メールアドレス<shuuryou-kousa@sec.jicpa.or.jp>へ、正しい漢字をお知らせください。受験票や合格証書が希望する漢字で交付されるよう可能な範囲で対応いたします。
Q4-8.インターネット出願時の決済にデビットカードは利用できますか?
A.利用できません。
Q5【試験会場】
Q5-1.試験会場はいつ公表されますか。
A.試験会場は6月に公表する「受験案内」に記載します。
Q5-2.東京会場の試験会場が複数ある場合は、試験会場を選ぶことはできますか?
A.選べません。
Q5-3.試験会場の下見をすることはできますか?
A.試験会場の会場内に立ち入ることはできませんが、試験当日の朝にスムーズに到着できるように、前日までに下見を行うなど、事前に場所をよく確認してください。なお、下見の際は、試験場となる施設や近隣住民等の迷惑とならないよう注意してください。
また、試験場について質問等がある場合は、修了考査グループにお問い合わせください。
Q5-4.試験会場を当日間違えた場合は、間違えた先の試験会場で受験できますか?
A.間違えた先の試験会場で受験はできません。
Q5-5.試験室には何時までに着席すればよいですか?
A.受験案内に記載された各科目の着席時刻までに着席してください。各科目の着席時刻までに着席していない場合は、当該科目以降の受験を認めませんので、ご注意ください。
Q5-6.各会場の開場時間は何時ですか?
A.各会場の開場時間は、各日8時30分です。
Q6【出題内容】
Q6-1.試験科目及び各科目の目的・出題方針について教えてください。
A.試験科目は、「会計に関する理論及び実務」、「監査に関する理論及び実務」、「税に関する理論及び実務」、「経営に関する理論及び実務(コンピュータに関する理論を含む。)」、「公認会計士の業務に関する法規及び職業倫理」の5科目です。
各科目の目的及び出題方針は、以下のとおりです。
・会計に関する理論及び実務
(目的及び出題方針)
公認会計士が行う実務としての会計業務で必要とされる実務に関する専門的応用能力を修得しているかどうかの確認を行うことを目的とし、我が国における会計に関する理論及び実務全般について出題します。
・監査に関する理論及び実務
(目的及び出題方針)
公認会計士が行う監査業務で必要とされる実務に関する専門的応用能力を修得しているかどうかの確認を行うことを目的とし、我が国における監査に関する理論及び実務全般(監査に関するITの理論及び実務を含む)について出題します。
・税に関する理論及び実務
(目的及び出題方針)
公認会計士が行う業務で必要とされる税に関する専門的応用能力を修得しているかどうかの確認を行うことを目的とし、我が国における税に関する理論及び実務全般について出題します。
・経営に関する理論及び実務(コンピュータに関する理論を含む。)
(目的及び出題方針)
ビジネスに関する専門知識及び法令による企業に対する規制に関する専門知識を修得しているかどうか、並びにこれらの各専門知識を活用した公認会計士が行う業務への対応能力を修得しているかどうかの確認を行うことを目的に出題します。
なお、監査に関するITの理論及び実務は「監査に関する理論及び実務」で出題します。
・公認会計士の業務に関する法規及び職業倫理
(目的及び出題方針)
公認会計士が行う業務で必要とされる職業倫理等の規制及び法令による公認会計士に対する規制を修得しているかどうかの確認を行うことを目的に出題します。
Q6-2.受験案内には、「解答に当たり適用すべき法令等について、4月1日施行(適用)のものとします」と書いてありますが、「4月1日施行(適用)のもの」とはどう理解すればよいですか?
A.法令等には公布日と施行日が明記されており、また、会計基準等には適用日が明記されています。したがって、「4月1日施行(適用)のもの」とは、4月1日に施行されている法令等や、4月1日に適用されている会計基準等を意味します。
Q6-3.法令等の施行日には全体の条文のみならず、個別の条文ごとに定められているものがありますが、個々に判断するのですか?
A.法令等は、4月1日に施行されているものですので、個別の条文ごとに判断します。
Q6-4.会計基準等には早期適用が認められているものがありますが、早期適用も含まれるのですか?
A.会計基準等は、4月1日に適用されているものですので、4月1日に早期適用が認められているものも含まれます。
Q6-5.4月1日に早期適用が認められている会計基準等を用いた出題を行う場合は、問題文中にその旨が明記されるのですか?
A.早期適用を行わない場合は、問題文に早期適用を行わない旨を明記します。
Q7【受験上の注意】
Q7-1.試験日当日の遅刻はいかなる理由でも認められないのですか?
A.認められません。各科目の着席時刻までに着席していない場合には遅刻とし、受験を認めません。なお、受験が認められない科目が一科目でもあった場合、当該科目以降の受験を認めません。余裕をもって、試験会場に着くようにしてください。
Q7-2.受験票を忘れた場合でも受験可能ですか?
A.受験票を所持しない場合、受験は認められません。
試験当日に受験票を忘れた場合は、運転免許証、マイナンバーカード、パスポート等の顔写真付きの公的機関が交付した身分証明書による本人確認を行い、各試験会場の運営本部にて受験票の再交付を行います。再交付に時間を要して着席時間に間に合わない場合もありますので、余裕をもって、試験会場に着くようにしてください。
Q7-3.欠席する場合、何らかの手続が必要ですか?
A.修了考査を欠席する場合は特に手続をとる必要はありません。
なお、欠席した場合でも納付した受験手数料は返還されません。
Q7-4.修了考査受験時の服装に決まりはありますか?
A.修了考査受験時の服装は自由です。ただし、周囲に迷惑をかける服装は認めません。また、試験会場や座席の位置によって気温差が生じる場合がありますので、寒暖差が調整できる服装でご来場ください。
Q7-5.試験時間中に飲食することはできますか?
A.水分補給については、外装フィルムを剥がしたふた付きペットボトル1本に限り、試験中に机上に置くことを認めます。飲料の規定サイズなど、詳細は受験案内を確認してください。これ以外の試験中の飲食は禁止します。
Q7-6.試験時間中に目薬・点鼻薬は使用可能ですか?
A.医薬品・医薬部外品に限り、試験監督者の確認を経た上で使用を認めます。
Q7-7.試験時間中にのど飴は摂取可能ですか?
A.医薬品・医薬部外品に限り、試験監督者の確認を経た上で摂取を認めます。
Q7-8.試験時間中にトイレに行くことはできますか?
A.試験中にトイレ等で離席したい場合は、挙手の上、試験監督者の指示に従ってください。複数の受験者が同時に離席する場合は、不正防止の観点から、挙手をした順に時間差を設けてトイレに案内することがあります。勝手に席を立ったり、携帯電話等の通信機器を所持して離席した場合は不正行為とみなします。
Q7-9.試験時間終了前に答案用紙を提出して試験室から退出することはできますか?
A.試験時間が120 分以上の科目は、試験開始60分経過後から試験終了10分前までの間、答案用紙を提出した上で中途退室することができます。退出する際は、必ず挙手し、試験監督者の指示に従ってください。
Q7-10.試験問題を持ち帰ることはできますか?
A.試験問題は試験終了後又は中途退室時に持ち帰ることは可能です。
Q7-11.答案用紙を持ち帰ることはできますか?
A.持ち帰ることはできません。白紙の場合であっても提出していただきますので持ち帰れません。
Q7-12.休憩時間中に試験室で食事を取ることは可能ですか?
A.可能ですが、会話はお控えください。なお、試験会場近隣の飲食店及びコンビニエンスストアが混雑する場合がありますので、試験会場近隣に到着する前に昼食をご用意いただくことをご検討ください。なお、会場にゴミ箱はございませんので、ゴミは受験者自身でお持ち帰りいただきますようお願いいたします。
Q7-13.試験時間中にティッシュペーパーは使用できますか?
A.試験監督者の確認を経た上で使用可能です。あらかじめ袋から取り出した状態で、机上に置いてご使用ください。
Q7-14.試験中に手荷物は床に置くのですか?
A.そのとおりです。カバン等は、口が閉まるもの、床の上に置いてよいものを使用してください。敷物やビニール袋が必要な方は各自ご用意ください。
Q7-15.シャープペンシルや鉛筆で解答してもよいのですか?
A.シャープペンシルや鉛筆は不可です。必ず黒インクのボールペン又は万年筆(ただし、消しゴム等でインクが消えるボールペンは不可)を使用してください。
Q7-16.出願時に眼鏡をかけていない(かけた)顔写真ファイルを添付して提出しましたが、試験当日眼鏡を使用する(しない)ことはできますか?
A.いずれも差し支えありません。ただし、試験監督者が試験時間中に顔写真データとの照合を行います。本人確認が取れない場合は、眼鏡の着脱をしてもらう場合がありますのであらかじめご了承ください。
Q7-17.腹巻きや腰痛ベルトは使用可能ですか?
A.あらかじめ着用した状態であれば衣服の一部とみなし、使用可能です。許可なく試験中に着脱することは認めません。
Q7-18.座布団、クッションは使用可能ですか?
A.試験当日に、試験監督者が受験者の物品確認をさせていただく時間がございますので、その際に試験監督者に申し出ていただき、確認を受けてください。試験監督者の確認を受けた後は、座布団、クッションを使用することができます。
Q7-19.試験中に耳栓を使用することはできますか?
A.試験中、耳栓の使用は認めますが、試験監督者からの注意事項伝達があるため、試験開始前・試験終了後退出可能となるまでの間の使用は認めません。また、耳栓の使用により注意事項等を聞き漏らしても、再度の説明等は一切行いません。
なお、他の受験者に無用な疑念を与える可能性や、不正行為の未然防止といった試験運営上の観点等から支障をきたすおそれがあるものとして、例えば、以下のタイプの耳栓は、たとえ通信機能等がなく不正行為に利用できるものでない場合であってもその使用は認めていませんのでご留意ください。
・デジタル耳栓など、電子機器を内蔵しているもの
・ウェアラブル端末などのように外形上通信機能を有する機器と誤認するおそれがあるもの
Q8【合格発表】
Q8-1.合格発表はいつですか?
A.例年、修了考査実施翌年の4月上旬です。
Q8-2.合格発表の方法を教えてください。
A.修了考査ウェブサイトに合格者の受験番号及び氏名を公表します。出願時に氏名非公表を希望された方は、受験番号のみ公表します。
Q8-3.成績通知書が欲しいのですが、どのように申請すればよいですか?
A.修了考査の成績通知書の申請・交付手続については、合格発表と同時に修了考査ウェブサイトにてご案内しますので、そちらをご確認ください。
なお、成績開示制度は、令和2年度(2020年度)の修了考査以降が対象となっており、令和元年度(2019年度)以前の成績通知書は発行できません。
Q8-4.一部科目を受験した後、途中で欠席した場合でも成績通知書の申請はできますか?
A.できません。
Q8-5.合格証書を紛失した場合、再交付はできますか?
A.再交付の対応はしておりません。
Q8-6.合格証書を英文で交付してもらうことはできますか?
A.英文での交付対応はしておりません。
ご不明点がQ&Aに掲載されていない場合は、以下のお問合せ先までご連絡ください。ただし、試験問題、解答及び得点区分以外の成績に関する照会には応じられません。
<お問合せ先>
日本公認会計士協会 総務本部 人材育成・修了考査グループ
メールアドレス shuuryou-kousa@sec.jicpa.or.jp