日本証券アナリスト協会「証券アナリストに役立つ監査上の主要な検討事項(KAM)の好事例集 2023」の公表について
2024年02月19日
2024年2月13日付けで、日本証券アナリスト協会より「証券アナリストに役立つ監査上の主要な検討事項(KAM)の好事例集 2023」が公表されましたので、お知らせいたします。
- 日本証券アナリスト協会ウェブサイト
- 「証券アナリストに役立つ監査上の主要な検討事項(KAM)の好事例集 2023」プレスリリース(日本証券アナリスト協会)
- 「証券アナリストに役立つ監査上の主要な検討事項(KAM)の好事例集 2023」本体資料(日本証券アナリスト協会)
本事例集は、日本証券アナリスト協会が、証券アナリスト向けに KAM の有用性を周知し活用を促すことを目的として、2022年2月2日に公表された「証券アナリストに役立つ監査上の主要な検討事項(KAM)の好事例集」及び2023年2月10日に公表された「証券アナリストに役立つ監査上の主要な検討事項(KAM)の好事例集 2022」に引き続き作成したものです。当協会も、本事例集の作成に当たり、2022年4月期から2023年3月期の上場会社で2023年6月30日までに有価証券報告書を提出した会社の KAMを対象とした一次選定作業に協力いたしました。
本事例集では計25社の KAM の好事例について、高く評価できるポイントを特定して具体的な評価コメントを付すとともに、「全体及びその他の評価コメント」と「担当アナリストのコメント」を併せて示すことにより、証券アナリストがどのような視点で KAM を利用すればよいか分かりやすく解説されています。
監査人にとっても、KAM の情報がどのように証券アナリストに評価されるのかを知ることは、KAM の記述を検討する上でとても有益と考えられますので、監査に従事する会員におかれましては、本事例集を是非ご一読いただけますと幸いです。以 上