お知らせ

「独立行政法人シンポジウム~未来を切り開くトップマネジメント~」開催される

2019年02月18日

 2019年2月1日に、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて、「独立行政法人シンポジウム~未来を切り開くトップマネジメント~」(共催:総務省・日本公認会計士協会)を開催いたしました。約300人の独立行政法人関係者、日本公認会計士協会会員・準会員及び省庁関係者が参加し、大変盛況なシンポジウムとなりました。

 シンポジウムの冒頭では、日本公認会計士協会 会長の関根愛子から開会の辞が述べられたのち、総務大臣政務官の大西英男氏から挨拶がなされました。

 基調講演では、財政制度等審議会 財政制度分科会 法制・公会計部会部会長の黒川行治氏から、事業報告ガイドラインの設定の意義、マネジメントへの期待を、独立行政法人 環境再生保全機構 理事長の福井光彦氏から、新たな形の事業報告書の試作版を作成するに当たって留意したことや今後の課題等についてご講演いただきました。

 後半のパネルディスカッションでは、日本公認会計士協会 公会計協議会会長の梶川融氏、総務省 行政管理局 局長の堀江宏之氏をモデレーターに、コマツ取締役会長、独立行政法人評価制度委員会 委員長の野路國夫氏、国立研究開発法人理化学研究所 理事の加藤重治氏、独立行政法人都市再生機構 理事長の中島正弘氏から、経営におけるトップマネジメントで大切にされていることについて、ご紹介いただきました。また、人事管理や組織管理等の観点や法人外部との連携についてトップマネジメントで行われている取組について、各パネリストのご経験を踏まえたお話をいただきました。

本シンポジウムの開催概要については、当協会の機関誌「会計・監査ジャーナル」2019年4月号への掲載を予定しております。

なお、本シンポジウムでも解説されている、「財務報告に関する基本的な指針に基づく事業報告ガイドライン」の設定、「独立行政法人の会計基準及び会計基準注解」の改訂の概要については、以下の解説記事をご参照ください。

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