お知らせ

国際会計士倫理基準審議会(IESBA)主催ラウンドテーブルの 東京開催等について(ご案内)

2018年04月10日 常務理事 志村 さやか

 国際会計士連盟(International Federation of Accountants)の国際会計士倫理基準審議会(International Ethics Standards Board for Accountants)(以下「IESBA」という。)では、非保証業務及び職業的懐疑心に関して、今後の基準設定の方向性を検討するため、利害関係者から意見を聴取する目的でラウンドテーブルを開催することとなりました。
 ラウンドテーブルでは、主に次の二つのトピックについて検討が行われる予定です。

 1.非保証業務
   監査人の独立性を強化するため、監査人が監査業務の依頼人に対して提供できる非保証業務について、
   IESBA倫理規程においてどのように取り扱われるべきであるかが検討される予定です。
 2.職業的懐疑心
   職業的懐疑心に固有の行動特性とは何か、当該特性は全ての職業会計士(監査人以外の職業会計士を含む。)に
   適用されるべきものか、及びこの点に関してIESBA倫理規程を改善する必要があるかについて、
   公共の期待の観点を踏まえて検討される予定です。

 ラウンドテーブルは、本年6月から7月にかけて、以下の3か国で開催されます。
 ・ 2018年6月11日:ワシントンDC(米国)
 ・ 2018年6月15日:パリ(フランス)
 ・ 2018年7月12日:東京(日本)

 ご参加を希望される方は、2018年4月30日までに、以下のIFACウェブサイト(英文サイト)からお申し込みください。
 http://www.ifac.org/news-events/2018-03/iesba-consult-non-assurance-services-professional-skepticism


以上

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