お知らせ

第34回研究大会研究発表の募集について

2012年10月15日

〈メインテーマ〉Change Challenge Confidence

         ~大海原に次代の航路を切り拓く~

開催日:平成25年9月5日(木)

会 場:神戸ポートピアホテル (神戸市中央区港島中町6-10-1)

 

 公認会計士業界を取り巻く環境は今、激しく変化し続けています。会計基準の改定、IT技術のめざましい進化とそれに伴う情報セキュリティニーズの高まり、企業の社会的責任意識の高まり等を受けて、関連する法律、規制の整備も進んでいます。

 我々公認会計士の業務も従来の監査業務に留まらず、アドバイザリー業務、IFRSへの対応、IT活用など、高度化・複雑化しています。

 こうした環境の広がり、変化の中、我々公認会計士は広い視野を持ち、多様な経験を活かし、柔軟に対応しながら、公認会計士の新たな業務領域を開拓していかなければなりません。この認識の下、日本公認会計士協会は、第34回研究大会を「Change Challenge Confidence ~大海原に次代の航路を切り拓く~」をメインテーマとして開催します。

 研究発表は、多様なニーズに応えるため、論文形式以外に、パネルディスカッション形式での発表、特定テーマについての会場内出席者も自由に発言できるフリーディスカッション形式での発表もございます。

 研究大会の研究発表を以下記載の要領により募集しますので、皆様の積極的な応募をお待ちしています。

 

研究発表募集要領

 

1.応募資格

 会員・準会員及び一般有志

 

2.募集テーマ

 原則として、統一テーマ「Change Challenge Confidence ~大海原に次代の航路を切り拓く~」に関連するテーマとします。

 

3.募集内容

(1)テーマ及び発表者(パネリスト)の募集

 ① 研究論文による発表

 研究論文による報告は、日頃の研究内容を論文に纏めて、研究発表当日、発表していただきます。ご応募いただく際は、MS Wordソフトウェアを利用して次のとおり論文を作成し、印刷原稿(1部)・電子データをお送りください。

 ・  A4判10頁以内(目次、図表等すべてを含みます)

 ・  1頁の設定 40字38行(フォントサイズは本文11ポイント)

※ なお、研究論文については会員からの推薦も選考の対象とします。推薦方法は、推薦する研究論文(テーマ)及び発表方法に発表者の住所・氏名・職業・電話番号、発表者の同意を得ていることを明記の上、お送りください。

 

 ② パネルディスカッション形式の発表

 パネルディスカッション形式の研究発表は、研究内容を発表当日スライド資料としてご用意いただき、その内容についてパネリスト間でディスカッションを行います。

 ・  ご応募いただく際は、A4判の用紙5枚程度でパネルディスカッションの企画書(テーマ・発表の趣旨、目的・内容の概要・パネルディスカッション形式とした理由・パネリストの略歴を記載)を作成いただき、電子データをお送りください。

 ・  採用となった方には、当日掲示・配付用のスライド資料(MS PowerPointソフトウェア利用)を提出していただきます。

 ・ 人数はパネリスト及びコーディネーター含め5名以内(厳守)とします。

  

(2)テーマの募集

 ① フリーディスカッション形式の発表

 公認会計士制度、業務に関係し、日頃関心を持っているテーマで、大会参加者と意見交換してみたいと考えるテーマについて提案をいただきます。ご応募いただく際は、例えば「公認会計士制度のあり方」など、テーマ及びテーマ選定の趣旨、目的を作成いただき、発表者(応募者側で希望する者)リストを添えてお送りください。

  テーマにより、継続的専門研修制度協議会において、コーディネーター等発表者を選定します。

 

※ ご応募いただく際は、発表テーマ及び発表方法を明記の上、住所・氏名・職業・電話番号を記載の上、ご応募ください。

 

4.応募及び推薦締切日

 平成2528日()(必着)

 

5.選 考

 継続的専門研修制度協議会において審査・決定します。

 研究論文については、研究発表のテーマとしてふさわしいか否かを基準として審査いたします。

 また、発表方法(研究論文、パネルディスカッション形式、フリーディスカッション形式)が偏らないように考慮し選考いたします。

 なお、ご応募された原稿等は返却いたしません。

 

6.発表予定テーマ数

 今大会(第34回研究大会)では、応募テーマの増加を考慮し10テーマの発表を予定しております。

 このうち1~2テーマは、研究大会開催地域会である兵庫会に、割当てる予定です。

 また、学術賞受賞作品の中で研究発表テーマとしてふさわしいものがあれば、10テーマの中に含めることも検討します。

 

7.研究発表の決定

 平成25年3月末を目処に、応募された方に選考結果をご連絡します。

 なお、選考経緯等は公表しませんので、あらかじめご了承いただいた上でご応募ください。

 

8.送付先及び問合せ先

  〒102-8264 

  東京都千代田区九段南4-4-1 

  日本公認会計士協会 総務本部 研修グループ

  TEL 03-3515-1125(直通) 

  FAX 050-3737-6397

  E-Mail  kenshuu@sec.jicpa.or.jp

     (企画運営/継続的専門研修制度協議会・兵庫会研究大会実行委員会)

 

<参考> 前回の研究発表テーマ一覧(第33回研究大会)

【午前の部】

テーマ1

「IFRS原則主義へのチャレンジの進展

~作成者、監査人の相互理解、基準設定主体の役割~」

テーマ2

「職業会計人育成のための会計教育のあるべき姿について考える

~社会から求められる公認会計士となるために~」

テーマ3

「外国事業体課税について」

テーマ4

「税と社会保障の抜本改革」

 

 

 

 

 

 

 

【午後の部】

テーマ1

「地域農業の活性化と公認会計士の役割

~大規模化、国際化、6次産業化を中心とした「農」産業の発展へ向けて~」

テーマ2

「公認会計士の職業倫理の高揚への取組み」

テーマ3

「臨床会計学の萌芽 ~事業再生の現場から~」

テーマ4

「公会計の目指すべき方向 ~公共会計学の確立を目指して~」

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