お知らせ

第32回研究大会研究発表の募集について

2010年09月17日

第32回研究大会研究発表の募集について
〈メインテーマ〉心ゆたかな社会を支える 公認会計士 
―公正・誠実・信頼― 

開催日:平成23年9月16日(金)
会 場:リ-ガロイヤルホテル広島 

 人々は経済的にも精神的にも自由でかつ豊かな生活を求めています。我々公認会計士は独立した立場において、財務に関する情報の信頼性を確保することにより、もって社会の国民経済の健全な発展に寄与することが使命であります。
 今、企業の会計・監査の分野に限られることなく、広くさまざまな地域やあらゆる分野で活躍できる有為な公認会計士が求められています。
 公正に誠実さをもって行動し、社会の信頼に応え、社会の発展に寄与する。
 この認識の下、日本公認会計士協会は、第32回研究大会を「心ゆたかな社会を支える 公認会計士 ―公正・誠実・信頼―」をメインテーマとして開催します。 

 前回から論文形式以外に、パネルディスカッション形式での発表、特定テーマについての会場内出席者によるフリーディスカッション形式を加える等、発表方法は多様化しています。 
 
 研究大会の研究発表を下記の要領により募集しますので、皆様の積極的な参加をお待ちしています。

研究発表募集要領 
1.論 題 
 原則として、統一テーマ「心ゆたかな社会を支える 公認会計士 ―公正・誠実・信頼―」に関連するテーマとします。
 
2.応募資格
  会員・準会員及び一般有志

3.募集内容 
 (1)テーマ及び発表者(パネリスト)の募集
  ① 研究論文による発表
 研究論文による報告は、日頃の研究内容を論文に纏めて、研究発表当日、発表していただきます。ご応募いただく際は、MS Wordソフトウェアを利用して次のとおり論文を作成し、印刷原稿(1部)・電子データをお送りください。
 ・ A4判10頁以内(目次、図表等すべてを含みます)
 ・ 1頁の設定 40字38行(フォントサイズは本文11ポイント)
 ・ 採用となった方には、別途、応募論文を拡充した発表用論文を提出いただきます。
  ※なお、研究論文については会員からの推薦も選考の対象とします。推薦方法は、推薦する研究論文(テーマ)及び発表方法に発表者の住所・氏名・職業・電話番号、発表者の同意を得ていることを明記の上、お送りください。
 
  ② パネルディスカッション形式の発表
 パネルディスカッション形式の研究発表は、研究内容を発表当日スライド資料としてご用意いただき、その内容についてパネリスト間でディスカッションを行います。
 ・ ご応募いただく際は、A4判の用紙2〜3枚程度でパネルディスカッションの企画書(テーマ・発表の趣旨・内容の概要・パネリストの略歴を記載)を作成いただき、電子データをお送りください。
 ・ 採用となった方には、当日掲示・配付用のスライド資料(MS PowerPointソフトウェア利用)を提出していただきます。

 (2)テーマの募集 
 ① フリーディスカッション形式の発表 
 公認会計士制度、業務に関係し、日頃関心を持っているテーマで、大会参加者と意見交換してみたいと考えるテーマについて提案をいただきます。ご応募いただく際は、例えば「公認会計士制度のあり方」など、テーマ及びテーマ選定の趣旨を簡潔に作成いただき、お送りください。
  テーマにより、継続的専門研修制度協議会において、コーディネーター等を選定します。 
 ※ご応募いただく際は、発表テーマ及び発表方法を明記の上、住所・氏名・職業・電話番号を記載の上、ご応募ください。 

 4.応募及び推薦締切日
 平成23年1月26日(水)(必着) 

 5.選 考
  継続的専門研修制度協議会において審査・決定します。
  研究論文については、研究発表のテーマとしてふさわしいか否かを基準として審査いたします。
  なお、ご応募された原稿等は返却しません。 

 6.研究発表の決定 
 平成23年2月末を目処に、応募された方に選考結果をご連絡します。
 なお、選考経緯等は公表しませんので、あらかじめご了承ください。 

 7.送付先及び問合せ先 
 〒102-8264  東京都千代田区九段南4-4-1
  日本公認会計士協会 総務本部 研修グループ
  TEL 03-3515-1125(直通)
  FAX 03-5226-3352  
  E-Mail kenshuu1@jicpa.or.jp 
  (企画運営/継続的専門研修制度協議会・中国会研究大会実行委員会)
 
 8.<参考>前回の研究発表テーマ一覧(第31回研究大会)
【午前の部】
テーマ1 「京都の事業承継成功の秘訣」
テーマ2 「電子的確認状の監査上の留意点に関する考察」
テーマ3 「IFRS適用に備えた、IFRSの解釈・実務対応に関わる公認会計士の役割」
テーマ4 「事業体課税について」 
【午後の部】
テーマ1 「京都企業のIFRSへの取組み」
テーマ2 「多様化した事業再生の手法〜実務の現場より〜」
テーマ3 【フリーディスカッション】
     A.「真の会計プロフェッションを育てるために」   
     B.「日本公認会計士協会が直面する諸課題」
     C.「中堅監査事務所のIFRSへのチャレンジ〜現状と課題〜」
テーマ4 「業績格差のグローバル・マクロ分析」

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