組織内会計士研修会『IRの実務~決算説明会、海外IRなどにおける機関投資家との対話の実務、その現状と問題点』の開催について(2019.02.01)

掲載日
2019年03月15日

 2019年2月1日、日本公認会計士協会ホールにおいて『IRの実務~決算説明会、海外IRなどにおける機関投資家との対話の実務、その現状と問題点』が開催され、約160名の会員・準会員の方々にご参加いただきました。

 今回の研修会では、IR業界の第一人者であるIRコンサルティング会社 ジェイ・ユーラス・アイアール株式会社の代表取締役岩田宜子氏をお招きし、IR業界の最近の動向、機関投資家との対話の実際、決算説明会の実務等、リアルなIR実務について、お話いただきました。

※当日の開催案内は、以下URLよりご確認いただけます。
 https://jicpa.or.jp/business/paib/information/achievements/024983.html

 ・岩田氏より、グローバルからみると、日本のIR活動は勝つための視点で行われていないという発言内容がありまして、皆様も感心高くうなずいておりました。
 ・IRをより意味のあるものにするためには、証券会社任せではなく、自主主導の海外IRを行っていくことの重要性についての発言内容があり、興味深かったです。
 ・アジア諸国よりも、日本のガバナンスのランキングが劣位していることについては、新たな発見でした。

 アンケート内容と特筆すべき点を下記の通りご紹介いたします。
 ・IR活動がこんなに深い意味のある幅広い影響があるものとは知りませんでした。
 ・海外投資家から見た日本企業の課題は改めて色々と考えさせられました。
 ・能動的なIRをしていくという考え方が斬新でした。

※本研修は、後日E-leaningで配信される予定となっております。ご関心のある方は、是非ご受講ください。

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