- 掲載日
- 2019年10月23日
2019年10月9日、公認会計士会館ホールにおいて『カルビーの事例に学ぶダイバーシティの本質(≒経営改革)と企業価値創造を目的としたグループ経営と本社の役割』が開催され、約200名の方々にご参加いただきました。
今回の研修会の第1部では、ダイバーシティの本質は実は経営改革そのものであることを、カルビー前会長兼CEOの松本晃氏が行った様々な経営改革の事例を基に、カルビー監査役の公認会計士石田正氏からご講義いただきました。
第2部では、企業価値を共通言語にした経営管理とは何か、CFOの本来の役割とは何か、グループ本社の役割とはどうあるべきかにつき、実務経験も豊富な首都大学東京大学院経営学研究科教授松田千恵子氏からご講義をしていただきました。
そして最後に、ダイバーシティと目指すべき本社機能について、組織内会計士協議会研修企画専門委員長の髙木暢子氏のファシリテーションで、トークセッションを行っていただきました。
※当日の開催案内は、以下URLよりご確認いただけます。
https://jicpa.or.jp/business/paib/information/achievements/024979.html
アンケート内容と特筆すべき点を下記の通りご紹介いたします。
・経営としての視点で現在の問題等を解決することができたので、とても参考になりました。
・ダイバーシティの意味がよくわかり、また、具体的な内容まで理解できました。
・企業価値を高めてきた会社の代表例であるカルビーが実施してきたことと課題を社外取締役の視点で簡潔かつ、面白くお話してくださった石田様のお話は非常に興味深かったです。松田様のお話では経営戦略のアイディアを頂きました。