2019.10.09 組織内会計士協議会・日本組織内弁護士協会 共催研修会「カルビーの事例に学ぶダイバーシティの本質(≒経営改革)と企業価値創造を目的としたグループ経営と本社の役割」開催のご案内

掲載日
2019年09月13日

主催:日本公認会計士協会
組織内会計士協議会


 日本公認会計士協会・組織内会計士協議会では、組織内会計士の資質の維持及び向上を図るとともに、組織内会計士の組織化を推進し会員及び準会員の活動領域の拡充及び人材の流動化を促進することを目的として、組織内会計士に関する研修会等を実施しています。

  近年、ダイバーシティの推進について、企業の競争力向上、社会的責任、ガバナンスの観点から、ますます必要性と重要性が認識されています。
 本講義では、ダイバーシティの本質は実は経営改革そのものであるということを、カルビー前会長兼CEOの松本晃氏が行った様々な経営改革の事例を基に、カルビー監査役の公認会計士石田正氏より講義をしていただきます。

 また、海外展開する多くの日本企業にとって、グループ経営の巧拙が企業価値そのものに大きく影響することになります。グループ経営の巧者となるためには、従来の日本式経営では通用せず、将来も見据えたファイナンス観点からの事業の見極め、リスクマネジメント、ガバナンスが重要となってきます。
 本講義では、企業価値を共通言語にした経営管理とは何か、CFOの本来の役割とは何か、グループ本社の役割とはどうあるべきかにつき、実務経験も豊富な首都大学東京大学院経営学研究科教授松田千恵子氏より講義をしていただきます。

 講義後半では、ダイバーシティと目指すべき本社機能についてのトークセッションを行います。ぜひ奮ってご参加ください。


<研修会概要>

【開催日時】 2019年10月9日(水)18:30~21:00
【開催場所】 公認会計士会館ホール
【内  容】 <スキル領域:ビジネスリーダースキル>
ダイバーシティの本質を理解すること、グローバル時代におけるグループ経営のあるべき姿を理解することは必須です。
日本的経営を行ってきた経営層、従来型の業務を行ってきた経理関係者、ガバナンスやリスクマネジメントに関わる者が、企業価値を意識した経営管理手法を身につけることは有用です。
本講義では、「カルビーの事例に学ぶダイバーシティの本質(≒経営改革)」と「企業価値創造を目的としたグループ経営と本社の役割」につき、企業経営経験豊富、企業経営に精通している講師より、事例を交えた講義をしていただいた後、講義後半では同テーマについてのトークセッションを通じて、参加者に考える機会を提供いたします。
【講  師】 第一部 講義
・石田 正 氏
(カルビー株式会社 監査役、元日本マクドナルド株式会社 代表取締役副社長(CFO)、元セガサミーホールディングス株式会社 専務取締役(CFO)、日本CFO協会主任研究委員)
・松田 千恵子 氏
(首都大学東京大学院 経営学研究科 教授、キリンホールディングス株式会社社外監査役、日立化成株式会社/フォスター電機株式会社/サトーホールディングス株式会社社外取締役、日本CFO協会主任研究委員)

第二部 トークセッション
(パネラー)
石田 正 氏、松田 千恵子 氏
(ファシリテーター)
髙木 暢子氏
(組織内会計士研修企画専門委員長、株式会社COEING AND COMPANY代表取締役)
【参加対象者】 <レベル:ベーシック~エキスパート>
日本公認会計士協会会員及び準会員
※参加者にはCPE単位(3単位)が付与されます
【参加費】 無料
【参加申込方法】 日本公認会計士協会CPE ONLINEから申込み
https://secure.cpe.jicpa.or.jp/education/ks_list2.php?cd240=0001629
※ご都合が悪くなった場合は、CPEONLINEからキャンセル手続きをお願いいたします。
【申込受付期間】 2019年10月8日(火)まで
【問合せ先】 日本公認会計士協会 組織内会計士協議会事務局
Mail: paib@sec.jicpa.or.jp

以 上



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