- 掲載日
- 2025年01月24日
主催:日本公認会計士協会
組織内会計士協議会
日本公認会計士協会・組織内会計士協議会では、組織内会計士の資質の維持及び向上を図るとともに、組織内会計士の組織化を推進し会員及び準会員の活動領域の拡充及び人材の流動化を促進することを目的として、組織内会計士に関する研修会等を実施しています。
コーポレートガバナンス・コードやJ-SOX基準の改訂に伴い、内部監査部門が会社で果たすべき役割や期待が以前と比べて大きく高まっています。しかし、内部監査の役割についての公認会計士の理解は必ずしも十分なものとは言えません。
本研修会では、内部監査とのかかわりが強まっていくと想定される中で、経理・財務・内部統制などの業務を行う組織内会計士が理解しておくべき内容を解説します。また、内部監査部門所属の組織内会計士も、組織内外からの期待に応えるべくこれらの変化を正しく理解する必要があります。さらに、内部監査部門との連携が従来以上に期待される監査役・監査委員は、内部監査へのより深い理解が求められます。
2024年8月に中央経済社から出版された書籍『内部監査 現場の教科書』の著者である浦田信之様を招いて組織内会計士や社外役員に必要な内部監査の知識についてご講義いただく研修です。
なお、研修会終了後には浦田様や参加者同士の親睦を深めることを目的とした懇親会を予定しています。対面でご受講いただいた方に当日お声がけさせていただきますので、ご都合の良い方はぜひご参加ください。
<研修会概要>
【開催日時】 | 2025年2月13日(木)18:30~20:10 |
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【開催方法】 | 対面(公認会計士会館)とリモートのハイブリッド形式 |
【単位コード】 | 5103 |
【Eラーニング】 | 有 |
【講 師】 | 浦田信之氏 (公認会計士、公認内部監査人) |
【内容】 |
・J-SOXと内部監査(業務監査)の相違点
・内部監査のレポーティングライン ・会社の計画と監査計画の関連 ・内部監査部門のリソース(人員・予算) ・内部監査報告書の記載内容 ・監査役・監査委員等の連携と経営者不正への対応 ・有価証券報告書における開示 |
【想定する対象者・スキル・ターゲット】 | 日本公認会計士協会会員及び準会員 ※参加者にはCPD単位(1.5単位)が付与されます。 スキル:テクニカル ターゲット:一般職・管理職、監査役・監査委員等 |
【参加費】 | 無料 |
【参加申込方法】 | 日本公認会計士協会CPD ONLINEから申込み https://www.cpd.jicpa.or.jp/main/program/211478901 ※ご都合が悪くなった場合は、CPD ONLINEからキャンセル手続きをお願いいたします。 |
【申込受付期間】 | 会場参加:2月13日(木)、リモート参加:2月6日(木) |
【問合せ先】 | 日本公認会計士協会 組織内会計士協議会事務局 Mail: paib@sec.jicpa.or.jp |
以 上