組織内会計士研修会『国際取引の消費税-無形資産・役務提供取引における内外判定を中心として-』開催について(2024.12.02)

掲載日
2024年12月09日

 2024年12月2日、リモート形式にて組織内会計士協議会研修会『国際取引の消費税-無形資産・役務提供取引における内外判定を中心として-』が開催され、約160名の方々にご参加いただきました。

 今回の研修会は、講師に公認会計士でプレミア国際税務事務所代表の赤塚孝江氏をお招きし、国際取引の消費税について、特に実務上迷いやすい無形資産取引や役務提供取引に焦点を当て、最も重要なポイントである内外判定を中心に解説いただきました。さらに近年のデジタル経済下においては必須知識である、国境を越えた「電気通信利用役務の提供」に係る消費税についてもご講義いただきました。

<講師>
赤塚 孝江 氏(公認会計士、プレミア国際税務事務所 代表、日本公認会計士協会 租税調査会 国際税務専門委員会 専門委員長)

※当日の開催案内は、以下URLよりご確認いただけます。
  https://jicpa.or.jp/business/paib/information/achievements/026463.html

アンケート内容と特筆すべき点を下記の通りご紹介いたします。
 ・事例とその根拠及び関連する論点の説明は今後の実務にも大変役立つものでした。
 ・役務提供の内外判定については悩むケースが多いのでとても参考になりました。
 ・国際取引の消費税は複雑なので、取引ごとの検討をしっかりしていこうと改めて思いました。通信利用役務の提供に
  係る課税ルールについては、個人的に今まで一番理解が深まりました。 

  本研修は、後日eラーニングで配信される予定となっております。ご関心のある方は、是非ご受講ください。

ページトップへ