2024.7.2 組織内会計士研修会『インパクト会計から学ぶサステナビリティ情報開示の未来』【社外役員推奨研修】開催のご案内

掲載日
2024年06月07日

主催:日本公認会計士協会
組織内会計士協議会


 日本公認会計士協会・組織内会計士協議会では、組織内会計士の資質の維持及び向上を図るとともに、組織内会計士の組織化を推進し会員及び準会員の活動領域の拡充及び人材の流動化を促進することを目的として、組織内会計士に関する研修会等を実施しています。

  ISSBによるサステナビリティ情報開示基準の最終版が公表されるなど、近年、非財務情報の需要が高まっています。他方これらを体系的に学ぶ機会は乏しく、非財務情報開示の本源的な目的が理解できないことで、企業の活動も受動的な対応に留まる懸念があります。また現に、サステナビリティ保証業務の会計事務所による提供割合は年々低下しています。需要に即した有用な開示慣行が形成されるには、実務の蓄積が重要であり、その主体となることが期待される公認会計士にとって、その需要を十分に理解し、実務にあたることが重要であると考えられます。
 このようにサステナビリティ情報開示の枠組み作りが着々と進む中、監査・会計の専門家として、情報の信頼性を確保し国民経済の健全な発展に寄与することを使命とする公認会計士も、これに積極的に関与する必要があります。本研修会では、サステナビリティ情報の開示手法の一つであるインパクト会計を切り口に、組織に属する公認会計士にとって、サステナビリティ情報開示との関わりを考える機会となることを目指します。
 なお、本研修会は準会員会との共催企画となっています。準会員の方も是非とも奮ってご参加いただきますようご案内申し上げます。


<研修会概要>

【開催日時】 2024年7月2日(火)19:00~20:40
【開催方法】 リモート形式
【内容】 ・インパクト会計がなぜ必要なのか
・インパクト会計とは何か
・インパクト会計をどのように行うか
・インパクト会計の最新動向
【単位コード】 2301
【Eラーニング】
【講  師】 五十嵐 剛志氏(公認会計士、KIBOW社会投資ファンド インベストメント・プロフェッショナル)
【想定する対象者・スキル・ターゲット】 日本公認会計士協会会員及び準会員
スキル:ビジネスリーダー 
ターゲット:管理職、経営層
【参加費】 無料
【参加申込方法】 日本公認会計士協会CPD ONLINEから申込み
https://www.cpd.jicpa.or.jp/main/program/149339982
※ご都合が悪くなった場合は、CPD ONLINEからキャンセル手続きをお願いいたします。
【問合せ先】 日本公認会計士協会 組織内会計士協議会事務局
Mail: paib@sec.jicpa.or.jp


以 上



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