2024.8.20 組織内会計士研修会『中小企業における事業承継・M&Aの全体像と現状を知る』開催のご案内

掲載日
2024年05月20日

主催:日本公認会計士協会
組織内会計士協議会


 日本公認会計士協会・組織内会計士協議会では、組織内会計士の資質の維持及び向上を図るとともに、組織内会計士の組織化を推進し会員及び準会員の活動領域の拡充及び人材の流動化を促進することを目的として、組織内会計士に関する研修会等を実施しています。

 少子高齢化の急速な進展により、経営者の高齢化と後継者不足という2つの構造問題を抱える中小企業。 2025年に経営者が70歳を超える245万社のうち、127万社が後継者不在となり、その約半数の60万社が黒字廃業の危機にさらされています。より多くの中小企業が円滑に次世代へ事業を承継し、新たな成長機会を見出していくことが、日本経済の喫緊の課題となっています。
 本研修では、近年、事業承継問題の課題解決や事業成長の経営戦略として、M&Aを活用する経営者が増えている中で、M&A支援機関の立場から日本企業の事業承継・M&Aの実態を解説します。これにより、受講者がM&Aにおける公認会計士の役割について正しく理解し、把握できるようになることを目的としています。
 是非とも奮って会場でご参加いただきますようご案内申し上げます。


<研修会概要>

【開催日時】 2024年8月20日(火)18:30~20:10
【開催方法】 オンライン形式
【内容】 ・中小企業を取り巻く事業環境の変化
・中小企業における事業承継・M&Aの動向
・M&Aを活用した友好的事業承継の事例
・M&Aの手順と流れ~M&Aにおける公認会計士の役割と業務~
・中小M&Aガイドラインの解説とM&A仲介協会の取組みについて
【単位コード】 5122
【Eラーニング】
【講  師】 岡村 英哲 氏(M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 取締役)
上場コンサルティング会社を経て、2007年4月M&Aキャピタルパートナーズ株式会社に参画。2010年10月より企業情報部部長として、多数の成約実績を重ねる。 M&Aアドバイザーとしての豊富な経験と実績を背景に、2022年10月営業企画部長に就任。当社グループ全体への高い指導力を発揮し、グループ全体の戦略立案及び当社ミドルオフィスを統括する。

前川 勇慈 氏(M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 執行役員)
2004年公認会計士二次試験合格。2009年公認会計士登録。会計コンサルティング会社にて、IPO支援、上場会社向けの管理体制構築支援業務に従事。 その後、上場会社同士の資本業務提携、上場会社の非公開化を伴うMBO支援、未上場会社の事業承継M&Aなどに従事。当社入社後、2022年に執行役員就任。
【想定する対象者・スキル・ターゲット】 日本公認会計士協会会員及び準会員
※参加者にはCPD単位(1.5単位)が付与されます。
スキル:ビジネスリーダー 
ターゲット:管理職、経営層
【参加費】 無料
【参加申込方法】 日本公認会計士協会CPD ONLINEから申込み
https://www.cpd.jicpa.or.jp/main/program/137188590
※ご都合が悪くなった場合は、CPD ONLINEからキャンセル手続きをお願いいたします。
【申込受付期間】 2024年8月16日(金)
【問合せ先】 日本公認会計士協会 組織内会計士協議会事務局
Mail: paib@sec.jicpa.or.jp


以 上



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