2023.12.13 組織内会計士研修会『組織内会計士が知っておきたい「社史」の活用法』開催のご案内

掲載日
2023年11月17日

主催:日本公認会計士協会
組織内会計士協議会


 日本公認会計士協会・組織内会計士協議会では、組織内会計士の資質の維持及び向上を図るとともに、組織内会計士の組織化を推進し会員及び準会員の活動領域の拡充及び人材の流動化を促進することを目的として、組織内会計士に関する研修会等を実施しています。

 企業が創業〇十年にあたって作成されることが多い社史。『社史』は企業のこれまでの軌跡を振り返るものですが、近年の社史は直近の10年程度を重点的に記述するケースも多く、歴史というよりも、直近の経営施策の回顧と次の10年の展望という意味合いが強くなっています。本研修会の目的は、良い社史とは何なのか、社史をどのように活用するべきなのかを理解する点にあります。
 伝記であれ、社史であれ、その人物や会社の成功は誇張されがちで、失敗は矮小化されがちです。しかし、社史において最も重要であるのは、客観的な視点で、自社の経営を見直す点です。これは、組織内会計士が自身のキャリアを見直す際にも必要な視点です。そこで、複数の代表的な社史を取り上げて、各社が自身の経営をどのように見直しているのかを紹介します。
 社史において、重要な視点は、誰に対するものなのかという点です。社史の中には、「卒業アルバム」のように、自社の社員や取引先の人々との関係を写真や座談会を振り返るものもあれば、自社の社会に対する貢献を具体的に示したいものまで幅広くあり、ページ数も多岐にわたっています。本研修会では、社史による企業の社会貢献についても、お話したいと考えています。


<研修会概要>

【開催日時】 2023年12月13日(水)18:30~20:10
【開催方法】 リモート形式
【単位コード】 5001
【Eラーニング】
【講  師】 北浦 貴士氏(明治学院大学 経済学部 教授)
【想定する対象者・スキル・ターゲット】 日本公認会計士協会会員及び準会員
※参加者にはCPD単位(1.5単位)が付与されます
スキル:ピープルスキル
ターゲット:一般
【参加費】 無料
【参加申込方法】 日本公認会計士協会CPD ONLINEから申込み
https://www.cpd.jicpa.or.jp/main/program/60283509
※ご都合が悪くなった場合は、CPD ONLINEからキャンセル手続きをお願いいたします。
【申込受付期間】 2023年12月11日
【問合せ先】 日本公認会計士協会 組織内会計士協議会事務局
Mail: paib@sec.jicpa.or.jp


以 上



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