- 掲載日
- 2019年09月13日
主催:日本公認会計士協会
組織内会計士協議会
日本公認会計士協会・組織内会計士協議会では、組織内会計士の資質の維持及び向上を図るとともに、組織内会計士の組織化を推進し会員及び準会員の活動領域の拡充及び人材の流動化を促進することを目的として、組織内会計士に関する研修会等を実施しています。
近年経営者やアントレプレナー教育の場では、「アート」への注目が高まっています。その背景には、変化が激しく複雑性の増す環境下では、与えられた条件の中で課題解決をする力のみでなく、課題そのものを認識し設定する力が注目されるということがあります。「アート」の長い歴史の中では、新たな目的の創造が繰り返しなされてきました。その創造と破壊の歴史、現代アートに至るアートの目的の変遷を学び、どのように新しい目的が創造されてきたのかを知ることは、創造的な環境づくりの重要なヒントになります。
また、アートが新たな目的を創造していく過程で採用されてきた多様な表現は、自己の気付きをどのように他者に伝えるのか、他者とのコミュニケーションについても重要なヒントを与えてくれます。
昨今は、会社と株主やステークホルダーとのコミュニケーションも伝統的な会計情報を主眼とした情報提供から、統合報告や包括的なIRなど多様な価値を前提とした様々な表現が注目されるようになりました。我々会計士も新たな価値の創造や、多様な表現から無関係ではいられません。
本講義では現在活躍中のアーティスト2名(およびファシリテーター1名)により、「アート」について現代アートに至るまでの歴史や概要を解説しながら、実際にアーティストがどのように創造的活動をおこなっているのかを体感していただくワークショップも予定しております。普段なかなか触れる事のない領域になる方も多いかと思いますが、アートを身近に感じていただき、その歴史や概要を理解した上で、アートにおける創造や表現を体感していただき、実践の場に生かしていただけたらと思います。ぜひ奮ってご参加ください。
<研修会概要>
【開催日時】 | 2019年10月4日(金)18:30~21:00 |
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【開催場所】 | 公認会計士会館ホール |
【内 容】 | 本講義では、美大で教鞭を執った経験のある、実際にアーティストとして活躍するお二人を講師にお迎えし、金融・企業支援の経験も豊富な経営者によるファシリテーションの下、アートの歴史や概要、現代アートに繋がる価値の変遷を解説し、アートにおける創造性や表現について理解した上で、創造的な活動をするための気付きや工夫を体験していただく簡単なワークショップを予定しています。普段なかなか触れる事の少ない分野ですが、新たな価値観を創造し続けるアートの歴史や表現から、組織内会計士として企業の成長をサポートする様々な要素を学ぶ貴重な機会となる講義を予定しています。 |
【講 師】 | 青山 悟氏(アーティスト、ミヅマアートギャラリー所属)
原 良介氏(画家) 竹林陽一氏(株式会社クリエイティブ・ジャングル代表取締役) |
【参加対象者】 | 日本公認会計士協会会員及び準会員 ※参加者にはCPE単位(3単位)が付与されます |
【参加費】 | 無料 |
【参加申込方法】 | 日本公認会計士協会CPE ONLINEから申込み https://secure.cpe.jicpa.or.jp/education/ks_list2.php?cd240=0001631 ※ご都合が悪くなった場合は、CPEONLINEからキャンセル手続きをお願いいたします。 |
【申込受付期間】 | 2019年10月3日(木)まで |
【問合せ先】 | 日本公認会計士協会 組織内会計士協議会事務局
Mail: paib@sec.jicpa.or.jp |
以 上