- 掲載日
- 2019年08月09日
主催:日本公認会計士協会
組織内会計士協議会
日本公認会計士協会・組織内会計士協議会では、組織内会計士の資質の維持及び向上を図るとともに、組織内会計士の組織化を推進し会員及び準会員の活動領域の拡充及び人材の流動化を促進することを目的として、組織内会計士に関する研修会等を実施しています。
2019年7月22日開催の定期総会にて、組織内会計士に対する倫理強化を目的とした「倫理規則」、「違法行為への対応に関する指針」及び「職業倫理に関する解釈指針」が改正承認されました。これは、国際会計士連盟(International Federation of Accountants)における国際会計士倫理基準審議会(International Ethics Standards Board for Accountants)の倫理規程(Code of Ethics for Professional Accountants)が、「情報の作成及び提供」、「プレッシャー」及び「違法行為への対応」に関して改正されたことを受けたものです。
近年、組織内会計士を含めた公認会計士業界全体に対して、「独立性」「勧誘の申し出(接待)対応」「職業的懐疑心」などについて倫理強化が進んでいます。当研修会では、先日承認された「違法行為への対応」の解説と、昨今の倫理強化の流れについて、国際的な議論などの紹介をしつつ、解説をします。
倫理強化は、公認会計士にとっては厳しい側面はあるものの、不正会計などにより公認会計士の役割が期待されるなか、組織内会計士、さらに公認会計士全体の価値向上にもつながります。倫理強化の内容を理解して、公認会計士としてのプレゼンスを高めていけるよう、倫理強化の背景にも言及します。
「倫理」というとネガティブに捉えがちですが、積極的に「倫理強化」をとらえていけるような解説をします。ぜひ奮ってご参加ください。
<研修会概要>
【開催日時】 | 2019年9月19日(木)18:30~21:00 |
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【開催場所】 | 公認会計士会館ホール |
【内 容】 | スキル領域:ピープルスキル
・組織内会計士に対する倫理強化の背景 ・「違法行為への対応」に関する倫理規則など改正の解説 ・今後の倫理強化の流れ |
【講 師】 | 脇 一郎氏
(日本公認会計士協会 常務理事、株式会社JBAホールディングス 代表取締役グループCEO、公認会計士) |
【参加対象者】 | レベル:ベーシック~スタンダード~エキスパート 日本公認会計士協会会員及び準会員 ※参加者にはCPE単位(3単位)が付与されます |
【参加費】 | 無料 |
【参加申込方法】 | 日本公認会計士協会CPE ONLINEから申込み (https://secure.cpe.jicpa.or.jp/) ※ご都合が悪くなった場合は、CPEONLINEからキャンセル手続きをお願いいたします。 |
【申込受付期間】 | 2019年9月18日(水)まで |
【問合せ先】 | 日本公認会計士協会 組織内会計士協議会事務局
Mail: paib@sec.jicpa.or.jp |
以 上