- 掲載日
- 2018年11月08日
主催:日本公認会計士協会
組織内会計士協議会
日本公認会計士協会・組織内会計士協議会では、組織内会計士の資質の維持及び向上を図るとともに、組織内会計士の組織化を推進し会員及び準会員の活動領域の拡充及び人材の流動化を促進することを目的として、組織内会計士に関する研修会等を実施しています。
近年、上場企業から中規模、中小企業まで、M&Aが一般的になりつつあります。事業会社勤務の会計士であっても、突然、M&Aの業務に携わる機会に直面することが増えてきているかと思われます。
しかしながら、事業会社においては、M&Aや買収後の投資先の管理といった業務はルーティン化されたものではないことが一般的ではないでしょうか。ゆえに、自らがM&Aに携わる場合においては、どのように業務を遂行すべきか迷うところであり、また、コンサルタント等の外部のリソースを使う場合であっても、必要かつ適切なアドバイザーを選択することも容易ではありません。
本講義では、投資および投資先の企業価値向上を本業とするPEファンドで多数の事業買収及び投資先管理の経験をお持ちの講師より、まずは、我が国においてPEファンドによるM&Aが増加してきた背景やその役割についての概要、そしてPEファンドが実践する投資プロセスや投資先管理の実務や事例をお話いただきます。突然、M&A案件に従事することになった場合の何らかのヒントにしていただきたいと思います。M&Aに携わる機会がこれまでなかった方も、ぜひ奮ってご参加ください。
<研修会概要>
【開催日時】 | 2018年12月5日(水)18:30~21:00 |
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【開催場所】 | 公認会計士会館ホール1 |
【単位コード】 | 5102 |
【内 容】 | 第1部「PEファンド及びPEファンドを取り巻くマーケットの概観」
第2部「投資判断と経営管理の実務」 1. 交渉プロセス全般 2. デュ―デリジェンス(ビジネス・財務・税務・人事労務等)、投資価値評価検討等 3. 投資意思決定のプロセス(投資委員会の審議内容等) 4. 契約書交渉の実務 5. 買収後の経営管理・モニタリング |
【講 師】 | 香月 由嘉 氏
(ニューホライズンキャピタル パートナ― 弁護士) 佐藤 隆司 氏 (ニューホライズンキャピタル パートナ― 公認会計士) |
【参加対象者】 | 日本公認会計士協会会員及び準会員 ※参加者にはCPE単位(3単位)が付与されます |
【参加費】 | 無料 |
【参加申込方法】 | 日本公認会計士協会CPE ONLINEから申込み https://secure.cpe.jicpa.or.jp/ ※ご都合が悪くなった場合は、CPEONLINEからキャンセル手続きをお願いいたします。 |
【申込受付期間】 | 研修会前日まで |
【問合せ先】 | 日本公認会計士協会 組織内会計士協議会事務局
Mail: paib@sec.jicpa.or.jp |
以 上