- 掲載日
- 2018年09月28日
主催:日本公認会計士協会
組織内会計士協議会
日本公認会計士協会・組織内会計士協議会では、組織内会計士の資質の維持及び向上を図るとともに、組織内会計士の組織化を推進し会員及び準会員の活動領域の拡充及び人材の流動化を促進することを目的として、組織内会計士に関する研修会等を実施しています。
今回は、「持続的成長に向けてのIR・情報開示」と題し、中長期的に企業価値を高めるストーリーを語るIRに焦点をあて、2018年4月に施行されたフェア・ディスクロージャー・ルールや6月に改訂されたコーポレートガバナンス・コードの意義も踏まえた活動のあり方をテーマに開催します。
日本企業の多くは、好調な企業業績を背景に非財務情報を活用したIR活動に力を入れています。機関投資家も、企業との「建設的対話」を積極的に実行し、ESG(環境・社会・ガバナンス)を評価軸とした投資金額も増えているといいます。しかし政治情勢など株価を動かすリスク要因は大きく、経済の不確実性も常に存在します。企業にとってはフェア・ディスクロージャー・ルールや改訂版コーポレートガバナンス・コードの意義を踏まえ、どのように情報開示し、対話を深めていくかが課題となっています。
このような観点から、今回の研修では、最近の企業や投資家の活動状況や課題について日本IR協議会の講師よりお話をいただくほか、投資家とのコミュニケーション機会を拡大しビジネスモデルの理解を促している活動を「IR優良企業特別賞」として評価されている不二製油グループ本社の講師より、自社における取組をお話いただきます。上場企業においてIR実務に従事されている方及びIR実務に関心のある方など、ぜひ奮ってご参加ください。
<研修会概要>
【開催日時】 | 2018年10月16日(火)18:30~21:00 |
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【開催場所】 | 公認会計士会館ホール1 |
【内 容】 | 第1部「持続的成長に向けてのIR・情報開示」
1. 非財務情報を活用したIR活動やESG投資の拡大 2. 評価されている企業の取り組み 3. フェア・ディスクロージャー・ルールや改訂版コーポレートガバナンス・コードの意義を踏まえた活動に向けて 第2部「不二製油グループ本社 IR活動の実際」 1. 会社概要 2. IRの組織体制と活動 3. 2017年のIRの取組み 4. 今後の課題 |
【講 師】 | 佐藤 淑子 氏(一般社団法人日本IR協議会 専務理事)
越田 晃正 氏(不二製油グループ本社株式会社 広報・IRグループ IRチーム リーダー) |
【参加対象者】 | 日本公認会計士協会会員及び準会員 ※参加者にはCPE単位(3単位)が付与されます |
【参加費】 | 無料 |
【参加申込方法】 | 日本公認会計士協会CPE ONLINEから申込み https://secure.cpe.jicpa.or.jp/ ※ご都合が悪くなった場合は、CPEONLINEからキャンセル手続きをお願いいたします。 |
【申込受付期間】 | 2018年10月15日(月)まで |
【問合せ先】 | 日本公認会計士協会 組織内会計士協議会事務局
Mail: paib@sec.jicpa.or.jp |
以 上