- 掲載日
- 2019年09月19日
主催:日本公認会計士協会
組織内会計士協議会
日本公認会計士協会・組織内会計士協議会では、組織内会計士の資質の維持及び向上を図るとともに、組織内会計士の組織化を推進し会員及び準会員の活動領域の拡充及び人材の流動化を促進することを目的として、組織内会計士に関する研修会等を実施しています。
組織内会計士は経営層、管理職、担当者それぞれの立場で、組織の一員として事業部門と関わりを持ち、企業価値向上に貢献する役割を担っています。自らのバリューを発揮し、組織を変革し、企業価値向上へ繋げるためには、会計スキルを有しているだけでは十分とは言えません。相手への思いやりや心遣いを持ち、相手の立場や考えを理解すること、ときにはあえて厳しいことを言うこともあるかもしれませんが、何よりも相手に感謝されることが必要です。
このベースとなる考え方が「ホスピタリティ」です。
「ホスピタリティ」はサービスの原点として、サービス業を中心に導入されていますが、近年ではサービス業のみならず様々な分野で注目され、ビジネス全般に広がりつつあります。
本日はホスピタリティの第一人者として、日本や海外の教育機関や企業の研修、産学連携事業等に携わっておられる力石寛夫氏に「ホスピタリティとは何か」「なぜ今ホスピタリティがビジネスに必要なのか」「組織内会計士に求めるホスピタリティ」について、事例を交えながら講義をしていただきます。
<研修会概要>
【開催日時】 | 2019年10月10日(木)18:30~20:30 |
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【開催場所】 | 公認会計士会館ホール |
【内 容】 | <スキル領域:ピープルスキル>
会計をサービスとして提供することで企業価値向上に貢献する組織内会計士の場合、会計スキルに加えて人に感謝される唯一無二のプロフェッショナルであることを求められています。 ホスピタリティはサービス業のみに求められるものではありません。ビジネス全般において組織で働く人たちが相手を思いやり、それを心、気持ちから行動に移すことのできる心の共有が必要不可欠です。 本講義では、サービスの原点であるホスピタリティの重要性や、ホスピタリティをビジネスの場でどのように活かすことができるか、講師の47年間の実績を交えながら講義していただきます。 |
【講 師】 | 力石 寛夫氏
トーマス アンド チカライシ株式会社 代表取締役 一般財団法人 日本のこころ Soul of Japan代表理事 経済産業省「おもてなし経営企業選」2012~2014年選考委員長 経済産業省「産学連携サービス経営人材育成事業」2015~2018年審査採択委員長 米国料理大学CIA(Culinary Institute of America) 名誉大使 早稲田大学卒業後、米国ポールスミス大学ホテル&レストラン経営学部へ留学。同大卒業後、米国西海岸のマーク・トーマス・エンタープライズ社にて、マネジメント・トレーニングを受ける。 帰国後の1972年トーマス アンド チカライシ株式会社を設立し、ホテル・外食・レジャー企業に対するコンサルティング活動をスタート。 近年は省庁、地方自治体、銀行、保険会社、自動車業界、流通業界など、ホテル・レストラン以外の幅広い業界からホスピタリティが注目されており、全国各地で数多くの講演活動を行なっている。 代表著書「ホスピタリティ~サービスの原点~」(発売元:商業界)は、1997年の初版から29刷を重ねるロングセラーとなっている。また2004年に続編の「続ホスピタリティ~心、気持ちを伝えるコミュニケーション~」を出版。 |
【想定する対象者】 | レベル:<ベーシック~エキスパート> 日本公認会計士協会会員及び準会員 ※参加者にはCPE単位(2単位)が付与されます |
【参加費】 | 無料 |
【参加申込方法】 | 日本公認会計士協会CPE ONLINEから申込み https://secure.cpe.jicpa.or.jp/education/ks_list2.php?cd240=0001630 ※ご都合が悪くなった場合は、CPEONLINEからキャンセル手続きをお願いいたします。 |
【申込受付期間】 | 2019年10月9日(水)まで |
【問合せ先】 | 日本公認会計士協会 組織内会計士協議会事務局
Mail: paib@sec.jicpa.or.jp |
以 上