2019.11.21 組織内会計士研修会『老舗に学ぶ長期存続の経営』開催のご案内

掲載日
2019年10月23日

主催:日本公認会計士協会
組織内会計士協議会


 日本公認会計士協会・組織内会計士協議会では、組織内会計士の資質の維持及び向上を図るとともに、組織内会計士の組織化を推進し会員及び準会員の活動領域の拡充及び人材の流動化を促進することを目的として、組織内会計士に関する研修会等を実施しています。
 今回のテーマは企業経営についてです。  企業はゴーイングコンサーン(継続事業体)と表現され、長期にわたって継続することが本質であるかのように言われます。しかし、現実は倒産する企業も多く、必ずしも実態を表しているわけではありません。とはいえど、長期に存続している企業も存在し、老舗と呼ばれています。そうした老舗の経営のエッセンスを学ぶことは、企業の本来的な経営を知ることを意味することなのかもしれません。
 東京都の中でも老舗の多い地域中央区で、老舗が中心となった東京商工会議所中央支部の老舗企業塾では、老舗の経営についての発信を続けており、老舗企業とそうでない企業との比較も含めたアンケート調査なども行い、経営事例の紹介だけでなく、老舗経営の一般化も試みています。こうした実態調査を踏まえ、老舗経営について講義をしていただきます。ぜひ奮ってご参加ください。


<研修会概要>

【開催日時】 2019年11月21日(木)18:30~21:00
【開催場所】 公認会計士会館ホール
【内  容】 <スキル領域:ビジネスリーダースキル>
「持続的競争力を構築するための経営ノウハウ」
企業が長期的に存続することは経営にとって大きな課題の一つです。 経営戦略論では、長期間にわたって構築された競争優位性を持続的な競争力と呼びます。日本の老舗経営からそうした競争力を生み出し、維持・強化するためのマネジメントを学びます。他社にはない企業個性(その企業らしさ)を生み出すためのマネジメントは、志のマネジメント、強みづくりのマネジメント、関わりのマネジメント、人づくりのマネジメントから成り立っています。
本講義では、こうしたマネジメントについて具体的に学びます。
【講  師】 神田 良氏
(明治学院大学経済学部国際経営学科教授)
【想定する対象者】 <レベル:ベーシック~エキスパート>
日本公認会計士協会会員及び準会員
※参加者にはCPE単位(3単位)が付与されます
【参加費】 無料
【参加申込方法】 日本公認会計士協会CPE ONLINEから申込み
https://secure.cpe.jicpa.or.jp/education/ks_list2.php?cd240=0001644
※ご都合が悪くなった場合は、CPEONLINEからキャンセル手続きをお願いいたします。
【申込受付期間】 2019年11月20日(水)まで
【問合せ先】 日本公認会計士協会 組織内会計士協議会事務局
Mail: paib@sec.jicpa.or.jp

以 上



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