2019.12.02 組織内会計士研修会『最近のディスクロージャー制度の動向~2019年3月期に係る有価証券報告書の開示分析及び記述情報の充実に向けて~』開催のご案内

掲載日
2019年11月26日

主催:日本公認会計士協会
組織内会計士協議会


 日本公認会計士協会・組織内会計士協議会では、組織内会計士の資質の維持及び向上を図るとともに、組織内会計士の組織化を推進し会員及び準会員の活動領域の拡充及び人材の流動化を促進することを目的として、組織内会計士に関する研修会等を実施しています。
 2018年6月に公表された金融審議会ディスクロージャーワーキング・グループ報告において、「財務情報及び記述情報の充実」、「建設的な対話の促進に向けた情報の提供」、「情報の信頼性・適時性の確保に向けた取組み」に向けて、適切な制度整備を行うべきとの提言がなされました。当該提言を受け、2019年1月、「企業内容等の開示に関する内閣府令」が改正され、2019年3月期に係る有価証券報告書より役員報酬及び政策保有株式等のガバナンス情報の拡充が行われており、今後は、2020年3月期に係る有価証券報告書より経営方針・経営環境及び事業等のリスク等の記述情報の充実が図られることとされております。
  本講義では、最近のディスクロージャー制度の動向とともに、2019年3月期に係る有価証券報告書より原則適用されているガバナンス情報の拡充について事例分析の結果をお話しいただきます。2020年3月期に係る有価証券報告書より原則適用となる「記述情報の開示に関する原則」によって、投資家と企業との深度ある建設的な対話を行うためにはどのようにしたらよいのか、早めに社内で検討しておくことが必要です。ぜひ奮ってご参加ください。


<研修会概要>

【開催日時】 2019年12月2日(月)18:30~21:00
【開催場所】 公認会計士会館ホール
【内  容】 <スキル領域:テクニカルスキル>
・最近のディスクロージャー制度の動向
・企業内容等の開示に関する内閣府令の改正内容
・「記述情報の開示に関する原則」及び「記述情報の開示の好事例集」について
・2019年3月期決算会社の開示動向の分析
・今後の開示の在り方について
【講  師】 吉野 裕紀 氏
(株式会社プロネクサス開示・教育支援事業部 ディスクロージャー相談第2部 金商法グループ 企画チーム チームリーダー)
【想定する対象者】 <レベル:スタンダード>
日本公認会計士協会会員及び準会員
※参加者にはCPE単位(3単位)が付与されます
【参加費】 無料
【参加申込方法】 日本公認会計士協会CPE ONLINEから申込み
https://secure.cpe.jicpa.or.jp/education/ks_list2.php?cd240=0001647
※ご都合が悪くなった場合は、CPEONLINEからキャンセル手続きをお願いいたします。
【申込受付期間】 2019年12月1日(日)まで
【問合せ先】 日本公認会計士協会 組織内会計士協議会事務局
Mail: paib@sec.jicpa.or.jp

以 上



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