- 掲載日
- 2019年11月26日
主催:日本公認会計士協会
組織内会計士協議会
日本公認会計士協会・組織内会計士協議会では、組織内会計士の資質の維持及び向上を図るとともに、組織内会計士の組織化を推進し会員及び準会員の活動領域の拡充及び人材の流動化を促進することを目的として、組織内会計士に関する研修会等を実施しています。
我が国の証券取引所には、「株式会社」として日本取引所、名古屋証券取引所、「証券会員制法人」として札幌証券取引所、福岡証券取引所の4つのグループ証券取引所が存在し、資本市場の入り口としてのIPO市場が存在します。
IPO後においては、現政権「成長戦略」のとおり、SS・CGコードを通じた機関投資家と上場企業間の「中長期的な視点に立った建設的な対話」が期待されてきている一方、機関投資家が投資しづらい時価総額や出来高の中小型銘柄も存在し、限られたリソースでIRを実施している上場企業も存在します。
そのような中、改めて証券取引所の機能としてのIPO準備企業の支援や上場企業におけるIR支援体制について、また、実際に2つの証券取引所にIPOした事業会社から見た重複上場の実務や経済合理性について、ご講義頂きます。ぜひ奮ってご参加ください。
<研修会概要>
【開催日時】 | 2019年12月17日(火)18:30~21:00 |
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【開催場所】 | 公認会計士会館ホール |
【内 容】 | <スキル領域:テクニカルスキル >
本講義では、資本市場の入り口としてのIPO市場及び上場後IRにおける証券取引所の機能を振り返る機会として、札幌証券取引所及び福岡証券取引所から講師をお招きし、各地域における①IPO準備企業への取組、②単独上場、ステップアップ~重複上場、各市場の上場要件などの比較、③上場後IR支援をご講義頂くとともに、実際に重複上場を経験した事業会社の立場から重複上場の実務やメリットをご講義頂きます。 第一部:ポート株式会社「東証・福証重複上場の意義」 第二部:福岡証券取引所「福岡証券取引所の取組」 第三部:札幌証券取引所「札幌証券取引所の取組」 |
【講 師】 | 湯浅 祐一郎 氏
(証券会員制法人 札幌証券取引所 上場推進部長) 福本 達 氏 (証券会員制法人 福岡証券取引所 営業部長) 加藤 広晃 氏 (ポート株式会社 取締役 公認会計士) |
【参加対象者】 | 日本公認会計士協会会員及び準会員 ※参加者にはCPE単位(3単位)が付与されます |
【参加費】 | 無料 |
【参加申込方法】 | 日本公認会計士協会CPE ONLINEから申込み https://secure.cpe.jicpa.or.jp/ ※ご都合が悪くなった場合は、CPEONLINEからキャンセル手続きをお願いいたします。 |
【申込受付期間】 | 2019年12月16日(月)まで |
【問合せ先】 | 日本公認会計士協会 組織内会計士協議会事務局
Mail: paib@sec.jicpa.or.jp |
以 上