- 掲載日
- 2020年01月10日
主催:日本公認会計士協会
組織内会計士協議会
日本公認会計士協会・組織内会計士協議会では、組織内会計士の資質の維持及び向上を図るとともに、組織内会計士の組織化を推進し会員及び準会員の活動領域の拡充及び人材の流動化を促進することを目的として、組織内会計士に関する研修会等を実施しています。
組織内会計士が直面し、あるいは今後直面する困難な状況を克服するために、CFOの現役やOB・OGをお招きして、注目を集めた事例や事件等について、様々な課題を乗り越え、日本企業の一般的なCFOとは異なる対応をしてきた実態を赤裸々に語っていただくことは大変有用です。
そこで、CFOの現役やOB・OGに貴重なお話をしていただく『CFO事例研究シリーズ』を企画しています。 今回はその第一弾で、吉松加雄様(日本電産元CFO)のお話を伺います。吉松様には、圧倒的に強いリーダーシップを発揮されている永守社長(当時)の日本電産で、CFOとして米国金融専門誌 Institutional Investors誌で初回より4年連続電子部品部門ベストCFOに選出されるなど大活躍され、リーマンショック後と構造改革時の、2度にわたる『V字成長』を成し遂げられた内容を解説していただく予定です。『V字回復』を超えた『V字成長』の内容とそれを実現した方法論とスピード感を拝聴できるチャンスはめったにありません。
なお、本講義は、活発な質疑や議論を通してできる限り本音ベースのお話を伺えるよう努めるため、録画はいたしません。 したがって、DVD化されません。どうぞ当日の研修にご参加ください。
<研修会概要>
【開催日時】 | 2020年2月12日(水)19:00~21:00 |
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【開催場所】 | 公認会計士会館ホール |
【内 容】 | <スキル領域:ビジネスリーダースキル>
1. 全社員の危機意識はどのようにして高められたのか 2. 経理部門の組織をどのように変えて変革を推進したのか 3. ピンチを脱するために、どのようなビジョンと戦略を立てたのか 4. ビジョンをグループ全体に浸透させるために、どのような工夫を実施したのか 5. 永守社長(当時)のトップダウン経営に加え、不可欠とされた「社員の自発性」をどのように導き出したのか 6. V字回復を「短期で実現」する意味とは何か 7. 変革の成功体験を「企業文化」として定着させる「科学的経営」とは何か |
【講 師】 | 吉松 加雄氏
(元日本電産株式会社 取締役専務執行役員CFO、首都大学東京大学院 経営学研究科 特認教授 京都先端科学大学 客員教授) |
【想定する対象者】 | <レベル:ベーシック~エキスパート > 日本公認会計士協会会員及び準会員 ※参加者にはCPE単位(2単位)が付与されます |
【参加費】 | 無料 |
【参加申込方法】 | 日本公認会計士協会CPE ONLINEから申込み https://secure.cpe.jicpa.or.jp/education/ks_list2.php?cd240=0001670 ※ご都合が悪くなった場合は、CPEONLINEからキャンセル手続きをお願いいたします。 |
【申込受付期間】 | 2020年2月11日(火)まで |
【問合せ先】 | 日本公認会計士協会 組織内会計士協議会事務局
Mail: paib@sec.jicpa.or.jp |
以 上