- 掲載日
- 2022年03月23日
主催:日本公認会計士協会
組織内会計士協議会
日本公認会計士協会では、組織内会計士や社外役員会計士など、企業等所属公認会計士の資質の維持及び向上を図るとともに、会員及び準会員の活動領域の拡充及び人材の流動化を促進することを目的として、研修会等を実施しています。
近年、ますます組織内会計士や社外役員会計士などの企業等所属公認会計士に対する職業倫理が強化されています。すでに「違法行為への対応」が倫理規則に追加され、今後は探求心(職業的懐疑心)、監査人の独立性や報酬に関するモニタリング、タックスプランニングなどに関する倫理が検討されています。
また、直近でも企業不正、会計不正については、後を絶たず、不正防止に対する公認会計士への期待が高まっています。職業倫理強化は、公認会計士にとっては厳しい側面はあるものの、不正リスクから企業を守るという役割を、社会から期待されています。我々に課されている職業倫理の内容やその背景、および今後の流れを理解することで、公認会計士としてのプレゼンスを高め、価値向上になると考えています。
「倫理」というとネガティブに捉えがちですが、積極的に「倫理強化」をとらえていけるような解説をします。ぜひ奮ってご参加ください。なお、当研修会は対面及びリモートのハイブリッドにて行います。リモート参加者には、アクセス情報をメールにてご連絡します。
<研修会概要>
【開催日時】 | 2022年3月24日(木)19:00~21:00 |
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【開催方法】 | 対面及びリモート研修会 |
【単位コード】 | 1001 |
【Eラーニング】 | 有 |
【内 容】 | (1)組織内会計士・社外役員会計士に対する倫理強化の内容及び背景
(2)組織内会計士・社外役員会計士に関連する職業倫理 ・違法行為への対応(NOCLAR) ・探求心(職業的懐疑心) ・外部監査人に対する独立性や報酬に関するモニタリング ・タックスプランニング ・新しいテクノロジーに対する倫理 (3)JICPA「倫理規則」の改正に関する公開草案 |
【講 師】 | 脇 一郎氏
(日本公認会計士協会 常務理事、株式会社JBAホールディングス 代表取締役グループCEO、公認会計士) |
【想定する対象者】 | レベル:ベーシック~エキスパート 日本公認会計士協会会員及び準会員 ※参加者にはCPE単位(2単位)が付与されます |
【参加費】 | 無料 |
【参加申込方法】 | 日本公認会計士協会CPE ONLINEから申込み 対面: https://secure.cpe.jicpa.or.jp/education/ks_list2.php?cd240=0001881 リモート: https://secure.cpe.jicpa.or.jp/education/ks_list2.php?cd240=0001882 ※ご都合が悪くなった場合は、CPEONLINEからキャンセル手続きをお願いいたします。 |
【申込受付期間】 | 会場参加:3月23日(水)、リモート参加:3月21日(月) |
【問合せ先】 | 日本公認会計士協会 組織内会計士協議会事務局
Mail: paib@sec.jicpa.or.jp |
以 上