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ベトナム

ベトナムは、東南アジアのインドシナ半島東部に位置する社会主義共和制国家で、南北に細長い国土を有しています。首都は北部ハノイに所在しますが、南部ホーチミンが経済の中心的役割を担っています。
人口は約9,621万人、国土は33万㎡キロメートルで、概ね日本の人口と国土と同等です。公用語は人口の約90%を占めるキン族の言語であるベトナム語ですが、50を超える少数民族の存在や、歴史的背景もあり、複数言語を理解できる人も多くいます。
国民の半数以上が仏教徒で、外国人に対する偏見や差別的思考もなく、国籍、宗教、文化を原因とするとトラブルは少ないとされます。業種ごとに定められている外資規制も徐々に緩和されており複数の事業分野で外資100%投資が認められています。
2020年時点で、日本商工会加入企業数は、1,822社(ハノイ 782社、ホーチミン1040社)となり、多くの日系企業が進出を続けています。
実質GDP成長率は、毎年約7%前後で推移しており、1人あたりGDPは2,566.60ドル(2018年)です。日本政府として、ODAによるインフラ建設支援や、JICAによる法整備支援プロジェクト等積極的な支援実績があり、親日度合も非常に高いと言われています。