第19回アジア・太平洋会計士連盟(CAPA)ソウル大会が開催される
2015年10月27日~29日にかけて、第19回アジア・太平洋会計士連盟(CAPA)ソウル大会がCOEXコンベンションホールにて開催されました。
今回のソウル大会は、CAPA加盟国全体として1,300名を超える参加があり、盛大に執り行われました。JICPAからは300名を超える参加者が出席し、国別の参加者数としては、開催国韓国に次いで、2番目となる規模でした。また、韓国の毎日経済新聞に、日本からの参加者について取り上げられていました。
なお、日本人スピーカーとして、以下の7名の方が登壇し、アジアの職業会計士の将来展望や統合報告のあり方など、地域を取り巻く課題や待ち受ける変革について発表しました。
・森 公高氏(日本公認会計士協会 会長)
・手塚 正彦氏(有限責任監査法人トーマツ 執行役・インダストリー担当)
・加藤 厚氏(IESBA ボードメンバー、元企業会計基準委員会(ASBJ)副委員長)
・関根 愛子氏(日本公認会計士協会 副会長)
・関川 正氏(日本公認会計士協会 主任研究員)
・関口 智和氏(企業会計基準委員会(ASBJ)常勤委員)
・須藤 一郎氏(日本公認会計士協会 租税調査会委員長、EY税理士法人パートナー)
会期中、JICPAのブースも開設し、アニュアルレポートの配布やビデオ上映等を通じて各国からの参加者に当協会の活動を紹介し、議場の外でも交流を深めました。
※会議の詳細については、後日、会計・監査ジャーナルへの掲載する予定です。
※毎日経済新聞(韓国語)http://news.mk.co.kr/newsRead.php?no=1017160&year=2015
(森公高会長、「2030年 アジアの職業会計士-将来展望と、それが会計士にとって意味するもの」) |
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(関根愛子副会長、「財務報告への信頼-一般市民や投資家は正しい情報、信頼できる情報を受け取っているか?」) |
(関口智和氏、「国際財務報告基準(IFRS)-世界的な普及に必要な変更点は何か?」) |
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(手塚正彦氏、「統合報告-これは『万能薬』か?」) |
(須藤一郎氏、「複雑に絡み合うインターネットの世界-税の抜け道をふさぐ」) |
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(加藤厚氏、「アジア的価値と職業倫理-ビジネス倫理の向上に会計士が果たす役割」) |
(関川正氏、「監査の新しい基準-質の高い基準をいかに適用するか?」) |
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(左から、森公高会長、Kang Sung-won KICPA会長、Feng Shuping CICPA会長、Olivia Kirtley IFAC会長、Sujeewa Mudalige CAPA会長) |
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(毎日経済新聞(※韓国の経済紙)2015年10月26日) |
※上記ビデオは、KICPA製作のYouTube動画に接続されます(英語のみ)。